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【感想/メモ】童話でわかるプロジェクトマネジメント

感想

プロジェクト成功のために下記の三点が重要であることがわかった。

・目標と行動の具体化
・メンバー間のコミュニケーション
・短いスパンでの振り返り

タスクの具体化は心理的負荷が伴う。だからこそ、チーム内の信頼関係が重要になってくる。

例えば、作業日数を具体的に決めると、その作業を行うメンバーに、なんらかの負担を強いる可能性がある。それを複数人に対して行うので、具体化はチームに取って負担の大きい作業だと思う。

しかし、チームでプロジェクトを進めていくために、タスクの具体化はマストだ。心理的負荷を軽減するために、具体的な行動計画を立てる前に、信頼関係を築くことが重要なのだろう。

仕事はもちろん、仕事以外の場でメンバーとコミュニケーションをとると、信頼関係が築きやすいと思った。仕事以外の場でパッと思い浮かぶのは飲み会だが、飲み会じゃなくても、気軽なランチやちょっとした休憩時間を作ることで関係性を作っていけそうだ。

また、仕事でのコミュニケーションは、メールでのやり取りは悪くはないが、チャットツールと比較すると手軽さで劣る。今後の仕事で、プロジェクトチームができたら、必ずグループチャットを作ろうと思った。

プロジェクトマネジメントの基本である「他者を理解しようとする姿勢、自分を理解してもらおうとする態度」。これらは仕事だけでなく、善く生きるために必要なものでもあるのではないだろうか。PMの技術を上げることはすなわち、生きる技術を上げることにもつながるはずだ。ああ仕事って真面目にやると、全部自分のためになるんだろうなぁ。明日からも頑張ります。

レバレッジメモ

◯目標と行動の具体化

→WBSをつくる。
→誰がいつまでに何をどこまでやるのか等、5W1Hで行動を具体化する
→曖昧さを徹底的に排除する

◯メンバー間のコミュニケーション

→放っておくと、報連相が遅くなる
→チームで協力して問題を早く解決する意識を高めるためにも「問題ないことが問題だ」あるいは「問題を隠すことは問題だ」といった価値観をチームで共有することが重要
→報連相の細かさを称賛するようにしよう

◯短いスパンでの振り返り

→進捗状況の確認は「ここまでやりました」という報告だけにとどまらず、どこまで進んだかを見える化する
→進捗状況がよろしくない時は、視点を仕組みやシステムに向けて、解決を図る。

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