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メモの魔力のメモ

前田裕二著書の「メモの魔力」を読んだので、そのメモを書いていきます。

箇条書きメモ

◯メモをすることで「姿勢」が身についていく。メモを習慣化することで学びを得ようという姿勢が身に付く。この姿勢こそが最も大切なものである

◯メモをすることで五つの能力が向上する

・知的生産性の向上
・情報獲得の伝導率向上
・傾聴能力の向上
・構造化能力の向上
・言語化能力

新卒のころ、仕事を覚えるためだけにメモを取っていたのは、もったいなかったなと今になって思います。
仕事を覚えるという目的は大前提にしつつ、「自分の能力を向上させるためにこのメモを活かせないか」と考えることができていたらよかったです。

特に印象に残った部分

人は、原則、「何を言うか」以上に、「誰が言うか」を指針に、誰かの主張に耳を傾けるかどうかを決めているので、まだ大きな実績を持ち得ない個人が、どれだけ良いことを言っても、なかなか相手に届きません。であれば、戦略的に、まず「誰か」になる必要があるわけですが、そのために最も大切なことが、他者を巻き込むことです。自分一人でやれることには限界があるので、周囲をワクワクさせて、うまく巻き込んでいく人が、実績を出し、「誰か」へと成長していきます。

→「誰か」になるためには結果が必要で、周囲から「誰か」と認められるような結果を一人で残すことは難しい。他者を巻き込み、一人では達成できないような結果を残すことが「誰か」になるための一番の近道。
「個の時代」とよく言われるが、この表現は若干言葉足らずで、「(結果を残した)個の時代」が的を得た表現なのではないかと思った。


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