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「結果は本質ではない」を腑に落としたい

昔から、「結果だけが全てではない」と自分に言い聞かせながらも、私は結局自分は負け犬だと思っていました。

やるべきことをしていないから結果が出ない自分を諦めて、自分を励ますどころか、下げ荒んでいたから、それまでやってきたことを全否定して自分を嫌い、私は本当に怠け者なんだ!と、何十年も自分を貶すことばかりをしていたんですね。

できない自分にしっかり向き合うことができず、私はできないんだ〜と言う小さな自分でいることで、逃げていたんです。
それは、現実を見たくないから。
あーあ、情けないなぁ、私。
と思う日々が多ければ、気持ちが良くないし、
ますます重い自分になっていって…

でもね、
それが私が勝手に作り出したある種の「制約」
つまり「設定」だったと気づいたのは、いつだったか。

頑張って達成するのは気持ちが良いです。
私にも嬉しいドーパミン満載の経験もあります。でも、比較すると、成功体験は少ない=結果が出ていない=自分は貢献できていない、価値のない人間という方程式を、いつの間にか鵜呑みにしてそれを自分自身の考え方にしていたんですね。

でも、おかしなことに、ある日ある人から
私がいかに色々なことを成し遂げている人かのようにみられている
と言うことを聞かされたんです。

え?そうなの?

それなら、もうちょっとちゃんと自分を見てあげようって思って
私に対する問いかけと語りかけを変えていったら、
少しづつちゃんと自分を受け入れられるようになり始めたんです。

人は人に助けられますね。ありがたいことです。

ここが、私なりのセルフコンパッションのスタートだったんです。

まだまだ完璧ではないけれど
でも、何よりもその完璧ではない私も受け入れるよ。
って、自分をハグする!

「何かがない」と思えば、その反対を見て比較してしまうのが人間。
けれど、全ては存在していて、私は、いつ何時もどんなことをしても
全てがオッケーの全肯定!と言う設定なら、結果なんてあるようで
なくなっちゃう。

でも、大事なのは
「どれだけ本気で取り組んだか!」
「自分に優しくできるか」

ここをしっかりやっていけば
結果はどう転んでも全肯定なんだよ!って。
そして、ないよりも楽しむ!

目の前のことに全集中!
そうすれば、だんだん腑に落ちてくる
って思って、今日もやってます。
私なりに。


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