関西のフィンランド@三田市
多国籍文化の詰まったまち、三田。
イタリア初期ルネッサンス風の校舎を設ける、兵庫県立三田祥雲館高校。
ここは私の母校でありたくさんの思い出の詰まった場所。
公立高校としては異例の景観。めちゃくちゃお洒落な学校。
実は非常に多国籍な文化が入り混じるエリアで、
おしゃれの詰まった場所にある。
例えば隣接する神戸三田カルチャータウンという住宅街はドイツ村とも呼ばれていたり、
当校の目の前にはスパニッシュミッションスタイルの関西学院大学神戸三田キャンパスがある。
そんな環境だったからこそこのルネッサンス風校舎は浮くわけでもなく、地域のシンボルとして座している。
三田市はフィンランド!?
そんな三田を取り上げた面白い記事が、地元神戸新聞のオンライン記事として掲載された。
三田市は阪神間では言わずと知れた極寒の土地。
私自身、学生の頃はテレビのお天気NEWSを見て、2回引き算をしてから身支度をしていた。
まずは越境で神戸市から通学していたので「神戸の気温」を確認。
ただ、住んでいたのが神戸の北部だったため2℃引き算をする。
そして三田に通学するためさらに3℃引き算をする。
おおよそ神戸や大阪よりも5℃程度は気温が低かった記憶。
冬の寒さは厳しさもあるけれど、ずいぶん三田の冬には楽しませてもらったし、夏場はかく汗も気持ちがいい(山に囲まれているので風が爽快!)。
フィンランドも言わずと知れた寒い国。北部の最低気温はマイナス50℃にも及ぶとか及ばないとか…桁違いである。
シベリア?チベット?…フィンランドでぜひ!
私が子供の頃は兵庫のシベリアだとか、関西のチベットだとか、
寒いことでしか取り上げられなかった記憶だが、なぜ今回フィンランドかというのが実に興味深い。
フィンランドといえば寒いだけではなく、北欧の福祉国家というイメージはないだろうか?
私は福祉関連の仕事をしているが、やはり北欧の福祉は世界からも注目されており、よく比較対象になったり研究対象になっている。
三田もそんな街を目指すんではないかと思える記事だ。
三田には夢もいっぱい課題もいっぱい
三田市はまた別の記事で書きたいと思うが、人口増加率が一時期爆発的なことで有名だった。10年連続で人口増加率日本一となった地域なのだ。
これから寒いことだけでなくまだまだ発展できるパワーを持っている土地。ぜひいろんな国や地域からいいものをもってきて発展させていってほしい。
同時に、人口が爆発的に増えた過去があるからこそ、一気に高齢化が進むという課題もある。これからの三田市政が住民の将来はもちろん、日本の将来の縮図、いやパイオニアとして新しい課題にどんどん応えていかなければいけない。
ドイツでもシベリアでもフィンランドやチベットでもよいので
個人的には三田の素敵さ(言語化が難しいが)が後世に残るように
新しいことをどんどん取り入れていってほしい!
さて、今日スタートしたsandals Sanda アラサーのnoteでは
これから三田の面白さや将来の課題だと感じたことをどんどん投稿していきたいと思っています。
最後に簡単に編者のプロフィールを紹介します
ー兵庫県神戸市北部育ち
ー高校で神戸市を出て三田の学校へ1時間超の通学
ー卒後は大阪府や東京都、兵庫県川西市などに居住
ー三田市内の高校のOB会の役員を務め、定期的に三田へ
ー三田駅やウッディタウン中央駅などに降り立つと帰ってきた感がある
ー大学時代の口癖は「将来三田市長になる」
ー最近大阪を離れて三田に引っ越すか検討中
これから三田にまつわる記事を書いていきたいと思うので、そのなかでも少しずつ自分のことも発信させてもらうかもしれません。
ぜひ、三田市をご存じの方や、興味を持っていただいた方はフォローをお願いします!