2024/1/14 情報の塵
・メルマガが届く。ポイントカードのために登録した服屋などから。ファッションに熱烈な興味がないので、いつも目を通すことなく受信ボックスに堆積していく。そんな様が寂しくなることもある。誰かが書いた文章が大半の人には見られることもなく、情報の塵として隅に溜まっていく。寂しくはなるけれど、かと言ってメルマガ一つ一つに目を通すわけではない。私も共犯だ。いつか発掘されるときが来るのだろうか。
・気になっているサイトについて、「しずかなインターネット」というもの。私のTwitterのフォロワーがよく日記で使っていてなんだろうと思っていた。あえてインプレッション数や検索機能など情報を不可視化しているらしい。あまり商業的な背景がなくて心地よさそうだ。見えないこととか知らないことにもいい側面はある。
・肉の話です。実は鶏肉が一番おいしいと思っているかも。おいしいものの要件が私の中で2つあって、1つは安定感。価格帯によらずどこのものを食べても期待した一定以上のおいしさがあること。鶏肉はどこで食べても一定以上おいしい。鳥貴族とか、価格としては安いけれど、すごくおいしいと思ってる。もう1つは価格帯が上がるとわかりやすくおいしくなること。名古屋コーチンがそれにあたる。名古屋コーチンの親子丼を初めて食べたときに感動した。身の肉な感じが普段食べている鶏肉とは違くて(もちろん普段食べている鶏肉もおいしい)、しっかり歯ごたえがあってこんなに違うのかと思った。違いがわかりやすいおいしさだと、お金を払った価値があるな〜と思う。
・肉の話になったので、苦手な肉の話をします。焼肉はおいしいけれど胃もたれをしてしまう。牛カルビとか脂が乗っていると1枚で十分かなと思い、焼肉の後半は毎回楽しめなくなってしまう。好きな肉でいうととんかつは好きかも。脂乗ってるのになんでだろう。量なのかな。焼肉って普段考えるとありえない量の肉を食べてる気がする。炭で焼くという場が人をそう掻き立てているような感じ。バーベキューも同じかも。品川のフードコートに入ってる叙々苑の焼肉丼はおいしく食べられた。やっぱり適量がいいみたい。
・昨日はたくさん歩き回った。美術館に行った。キュビスムの展示だった。美術史の本をひと通り読んでいたので面白かった。キュビスムとか抽象画とか、経緯があったから今認められているものとして見ると面白い。学生の頃、歴史はあまり好きではなかった。その理由は身近に感じられなかったからなんだろうな。美術史は絵画を見るときに役立つので身近な感じがして面白い。
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