ヒルガオの始末
私の自由研究
出歩くついでに近所のヒルガオを眺めているが
今年は
ヒルガオ1号は近くで少々大規模な工事があって柵で囲われていて
柵の上から今までよりも小さめの花がのぞいているが近寄れない。
ヒルガオ2号は除草剤をまかれたようで半分以上枯れていて
とはいえ枯れているのが半分というのもしぶといヒルガオらしさですな。
定点観測A地点は現在どうやら人が住んでいないようだが
ある休日に庭のヒルガオもろとも繁った草花が刈り取られていて
ああ、親族が見かねて草刈りをしに来たのだな、と。
定点観測B地点は生垣に絡んでいたのだが
どうやら家の人にむしられたようで、ほとんど無い。
さてそこで
ヒルガオの種を播いて発芽させ、花を愛でようと思っていたのだが
現実問題として、ヒルガオの駆除に苦心している実情と
ウチの庭でも野良アサガオが出現していることを勘案すると
この双葉が
こうなって
いまやこう!
これでもかー ♪とばかりに咲き誇り
双葉が出たときには「花が咲くまでに大きくなるだろか」と思わせて!
伸び伸びと育って好き放題に花を咲かせているw
そして
ほら、ここにも!
おわかりいただけるだろうか(六角精児の声で
ここからダリアまでツルが伸びている…
こ、これは!?
アオシソのプランターにもちゃっかりと野良アサガオがw
そうです、アサガオのプランターの土に落ちた種なのですな。
もしかして・アサガオって
自然のままだと6月も末になってから芽を出すのだろか?(北国基準
というワケで
もし、ヒルガオの種を発芽させることに成功して
花を咲かせることができたら・種ができるにせよ・できないにせよ
鉢やプランターにはしっかりと根が張っているワケで
そしてヒルガオというものは、地下茎で・根で繁殖するものなので
「ひとかけら」でも根が残っているとしぶとく生き残るのだ。
そしたらば、その鉢なりプランターなりの土自体が
「危険物」というワケだ。
アサガオの比ではないのでござる…
私が生きて管理しているうちはいいものの、管理の手を離れたら
誰かがそこらに土をぶちまけて「処分」したら
ドラゴンの歯から生えてくる地獄の戦士のようにヒルガオが生えてきて
手に負えなくなるかもしれない。
そう考えると、もはや栽培する気が失せたというか
危険が危ない気持ちで断念したのですな。
おまへは、私の手で、私とともに、滅ぶのだ―――!!
しかし-遅すぎたのだ…
というのは危険な生物とは知らずに家に持ち帰って成長してという
パニックものの定石ですな。