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親が子に子が親にすべきこと
子育ての風景
親孝行といえば
小学生が父の日や母の日に先生に言われて作成する
「肩たたき券」とか「お手伝い券」とかの一過性の義務的親孝行。(笑)
大人になってからの親孝行だったら
温泉に連れて行くとか何かお高いモノをプレゼントするあたりが定番か。
ただ、親が子どもに望んでいるのは子どもが幸せになることなので
そのためにちゃんと教育をしてちゃんとした生活習慣をつけて
なにより健康で暮らすために
いろいろ気をつけて育てるものじゃないかと。
だから、親としては子どもがちゃんと自立して
生きていってくれれば「ハナマル」。
子どもとしては物足りないかもしれないが
それが一番の親孝行。
昔は
親孝行 したいときには 親は無し
なんて言ったものだが、今どきは親も長生きなので(汗)
そういう点については昔ほど心配しなくていいのでは。
親には自分の生活をしっかり送ってもらいたいものだ。
ただ
親としては、後始末は必ずしてもらわなくちゃなりませんので
そこんとこ、ヨロシク。
いや、マジで。
ではその一方で
親が子どもにすべきことはナンだろう。
思うに、早期教育でも海外留学でも体験教室を渡り歩くことでもない。
(子どものためと言いながら子どもを使って親が自己実現なんて大迷惑)
また逆に
「こいつ、親に似てバカだから」
と子どもを傷つけつつ責任放棄するのでもなく。
親が子どものためにすべきことは
子どもが独り立ちするまで元気でいること。
子どもに教育を受けさせること。
そしてできれば
子どもに借金を残さないこと。
これで「ハナマル」だと思っている。
あ、それと
「親のバカほど有難いものは無い」というのはホントだとしみじみ思う。