＃199.今さら！避妊去勢を考える②～避妊去勢で「本当に」病気は防げるのか？

こんにちは♬

15年以上【犬の保育園】の先生を行っている
ドッグトレーナー×ペットロス専門士×アニマルコミュニケーター

尚ちゃん先生と申します。

前回は

前回は日本はなぜ

「去勢避妊大国になったのか」と
海外事情というテーマで

お話していきました。

今回は２回目。

去勢避妊手術で本当に

病気は防げるのか

というテーマ。

初めにお断りしますが
私は動物医療関係者ではありません

ですので
詳しい医療の知識はありませんので
ご了承ください。

「去勢・避妊手術をするメリット」

には色々とあります。

大きく分けて３つ。

①：動物の個体数管理・不要な殺処分の削減

前回もお話したため、割愛します

②：健康面

乳腺、子宮、卵巣
精巣、前立腺など
生殖腺に関する病気の予防。

③：行動面

メス：
発情に伴う行動問題・ストレスの予防。

オス：性ホルモンが関与する行動問題
メスの発情に触発されて起きる
ストレスや行動問題の予防。

これらが大きなメリットとして
挙げられることは皆様ご存じだと思います。

今回取り上げるのは、②。
健康面です。

去勢避妊手術をすることで
主にメスであれば乳腺、子宮、卵巣

オスなら
精巣や前立腺に関わる問題の予防ができます。

これは手術にさいして
獣医さんからも伝えられる健康面のメリット。

そのため
この理由がメインで
手術を決定する飼い主さんも多いと思います。

それでは

手術をすることで
健康面ではメリットしかないのか？

この件についてデメリットとして
言われてきたことがあります。

去勢避妊手術をすると

・太りやすくなる
・メスでは失禁や尿漏れが多くなる

ということは言われてきました。

【肥満傾向になりやすい】
ということに関しては

性ホルモンの作用以前に
犬の体重管理については
飼い主さんが全権を担ってるのものです

体重コントロールは
食事のコントロールを徹底することで
問題はないと私は思います。

それ以外
健康面についてのデメリットは

本当にないのか？