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エレカシ35絶賛ツアー中!名古屋2DAYS(4/2)


4月2日、名古屋。日本ガイシホール。張り切って会場と同時に入場(てか周り何もないし)。
アリーナは、設営によっては花道近くの可能性もあった席番だったが、当ては外れて、花道近くないバージョン。泣く。

全体の感想としては、マジで有明アリーナよりも更にパワーアップというか、熟練したというか、まだ上げてくるのか!!という驚きがあった。なので、21日に拘らず、ツアー後半を映像化してくれると有り難いと思ってます!

宮本の声も変わらず絶好調なうえ、すべての音を大切に歌ってくれたというか、音程素晴らしかった。高音もしっかり乗せてきて。イヤモニの音に細かく指示出して、時に外してしまうのもいつも通り。

こっちはこっちで久々の声出しOKのライブ、声の出し方忘れたと思ったけど、後半は普通に叫んでいた。どの曲か忘れたけど、歌い終わり、花道で指差しの姿勢で静止したセンセイに思わずカッコイイと呟いたり。だって、スクリーン越しに見るミヤジは、なんぼか若返ったとしか思えない、肌つや。可愛さすらアップ。やはり悪魔に魂を売ったのか? 


断片の思い出:
素晴らしい過ぎる瞬間が次々に過ぎていくライブの全部を映像記憶できればいいのに、実際には記憶は儚い。Photographic memoryが欲しい、こんな時だけでも。
以下、そんな断片。

ストーンズの”She’s a Rainbow”が場内に流れて、ノリノリになると同時に有明アリーナが思い出され、開演近いのを察知。
オープニングの若き日の映像。Wish you were here. It’s only crazy lonely days.
同級生として、その頃の自分を思い浮かべた。

例の白ガウンのフードを深く被って登場、激しく歪ませたギターで始まる。多分前見えてないだろう。スクリーンの映像増やしたのか、有明ではなかった一曲目からのスクリーン映像。エフェクト掛けた宮本線画、これでもないよりは状況が分かりやすい。もしかしたら有明はトラブルで出なかったのかもしれないくらい、分かりにくかった。花道に出てくるのも、有明アリーナよりかなり早かった気がした。

男椅子に着席、ギターを手に、突然、深夜放送のDJみたいな話し方で「素晴らしい日々を送りたいと思って生きてきました。きっと皆様も同じ気持ちだと思います。皆様の心に染みる曲です。ハートがきっと溶けてくと思います」と 言って、きれいな声で、かわいいく『珍奇男』を歌い始めた。

セッション部分では、いつもは歌わないのに、今回、歌が入って、聞いている分には、DJリミックスみたいに聞こえた。説明できん。めっちゃかっこよくて最高でした。

「彼女は買い物の帰り道」
少し声量が落ちて、目のあたりを覆いながら歌うところがあって、泣いてるのかと思った。女性の歌をいくつも心を込めて歌ったことで、この曲への感情移入も別の次元に達したのかもしれない。

「Yes. I. Do」
最初にタイトルを見た時の動揺。
文末にピリオドがない!てかそこに? で、小文字始まり?
英語を書く人間として激しく反応せざるを得なかったが、今は全然気にしてない。
宮本さんが歌詞を書いた時、点を打ったらしい。単語それぞれの意とフレーズとしての意を感じた。好きなバンドに新曲をライブで聴けるっていつ以来かもう分からない幸せ。

名古屋は完売はしなかったのは知っていたが、自分の周りにもいくつも謎の空席があった。
席の決め方は謎なので、なんともわからない。

ただ、名古屋駅で、バンテリンドーム、Backnumberのグッズを持つ人々を見て、もしかして持って行かれたのか?と勝手な連想が働いてしまった。そして、エレカシがどうやらどロックに進もうとしていることと、まさに今受けている音楽との乖離を思わずにはいられなくなった。でも個人的には全くなんの問題もない。バンテリンドームでやらなくていい。こんな楽しく我を忘れそうなライブは他にない。幸せです。







場内bgm

Stones からのギターインスト、ジェフ・ベック?



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