私の中の呪いのことばに気づくとき
今日は映画を見に出かけてきた。
我が家は週末大体土曜日に家の掃除をする。あとはお昼を作って(大体麺類)土曜日の夜はほとんどカレー。夫か私、どっちかが作る。でも今日は掃除(ルンバをかける)をちょっとやって、トイレ掃除やお風呂掃除、お昼と夜ごはんの支度は夫に任せて出かけてきた。
昨日までは「映画が終わったら池袋で何か美味しいものでも食べて帰ろう」と思っていてネットで検索したりしてた。でもいざ映画が終わると「帰らなきゃ」という気持ちになって、ちょっと急いで帰宅した。
帰宅したら・・・高校生たちは留守。夫は出かけていて息子が家でダラダラしていた。なーんだ、早く帰ってくることなかったじゃないか!と思った。
美味しいもの食べたり、なんならどこか寄り道して買い物したりしてきてもよかったんだよなあ。この「早く家に帰らなくちゃ」という気持ちはなんなんだろうね?
「主婦は家にいるべきである」「私は家事をやるべきである」そんな呪いが私の中にずっと根深くあるんだろうなあ・・・
働きながら子育てをして20年近くになる。ずっとこうした呪いを抱えて生きてきている。呪いに縛られているのは正直苦しい。でも、一つ取っ払ってもまた次の呪いが出てくる。子育てが終わるまでこれはずっと続くのかなあ。人に尽くすことで人に感謝されるだろうと期待し、裏切られると怒って、思うようにできないと怒って。楽しくないんだよ、そんな生活は。わかってるのにね。こうやって時々立ち止まりながら呪いの結び目を切っていきたい。自分自身を満たすことを増やしていきたい。
トップの画像は毎日毎日作っている弁当。何にも言われないけど、自分自身で楽しみながら作っているからいいかなって思ってるんだ。
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