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2回目の転職活動を終えて

こんにちは。

2022年に突入しましたね。2021年は本当にあっという間で走馬灯のように過ぎ去った気がします。しかし思い返してみれば2021年は、27歳という歳でもあるせいか今後人生の分かれ道となってくるところで焦りもあり、いろんなジャンルで行動しました。

そんな中での上記のテーマ「2回目の転職活動」について、後日談を語っていきたいと思います。ちょうど2か月前から本格的に転職活動を始めて、年末に2社から内定をいただき、大手企業とベンチャーという組織形態も働き方も両極端な2択で悩んだ結果、ベンチャー企業へ転職させていただく予定です。

私の人生の中でも大きな決断となったので、テーマごとに分けて色々記録したいと思っています。

今回は2回目の転職活動に踏み出した理由>についてです。

2回目の転職活動に踏み出した理由は3つあります。


1.仕事(営業)を会社の力抜きにして、自分の力で勝負できるようになりたい

2.目の前の人の課題に向き合い、人を前向きにする仕事につきたい

3.完全実力主義でハイリスクハイリターンの厳しい環境に挑戦した


1つ目の「仕事(営業)を会社の力抜きにして、自分の力で勝負できるようになりたい」は、仮に現在の会社がなくなったときに自信をもって営業マンとして誇れるかどうか不安になったからです。

現職の前はマーケティング部門で営業未経験だったため、初めはある程度今までやってきた業界に関連させて自分が誇りにもてる商品を世の中に広めていきたいと思ってました。

誇れる商材を法人を相手に営業する中で高い評価をもらえて契約につなげることができたし、新規営業でもたいてい話を聞いてもらえるし、恵まれた環境だなあと感じていました。

有難いことなのに、次第に自分自身に「このままでいいのだろうか」という問いが大きくなっていました。なぜなら営業として私はどこまでも成長していきたいのに、お客さんからの評価をもらえているのは商材の力があってこそ。もっと自分が成長していくためにはこのまま商材ありきの営業を続けるのではなく、個の実力がためされる分野で挑戦したいと思うようになりました。

2つ目の「目の前の人の課題に向き合い、人を前向きにする仕事につきたい」は、私が好きなこと"人を元気付けたりポジティブにしていくこと"を、仕事の一部ではなく、大部分にしていきたいと思ったからです。

この意識が芽生えたきっかけは大きく3つ。
小学5年生の頃、中学2年の頃、高校時代です。
小学校では駅伝チームを明るく引っ張るエースの先輩Sさんの影響を受け、そんな人になりたいと憧れを持ち始めました。
中学の頃には管理栄養士に栄養指導を受けたことがきっかけで同じ悩みを抱える人を自分も救いたいと思い、大学卒業と同時に管理栄養士の資格を取得しました。
高校では陸上でチーム底辺のレベルから、部長として部活を引っ張り支えるまでの立場となり、マインドを強く保ち続けるメンタルを身につけました。

社会人になってから、1社目も2社目もそれぞれやりがいはあったものの、やはり直接人のために前向きにしていきたいという想いは心のどこかでずっとあり、それをダイレクトにできる仕事を再び目指しました。

3つ目の「完全実力主義で、高い壁が立ち誇る厳しい環境に挑戦したい」は、これまで私が常に成長を求めて努力してきた中で、この先長いキャリアにおいてもその姿勢は大切にしていたいと思ったからです。その経験の一つが高校時代であり、全国大会に出場する「陸上部長距離」は私のターニングポイントでした。中学まで別の部活だったため、はじめは競合校の練習はついていけず顧問にも相手にされない辛い日々。しかし自分がやると決めたからには最後まで結果がだせるまで諦めるわけにはいかない。学業と両立しながら部活で結果を出すために、ひたらすら追い込み続けた3年間でした。

『人生でもっともつらかった経験はなんですか。』

就活や転職活動でもよく聞かれるワードですが、これに対し、高校時代の経験を超えていくものがなく、当時の話を回答していたけど、大学や社会人はなにも努力してこなかったんじゃないかという印象を持たれてしまいます。当然ですよね。とはいえ、高校時代があったからこそそれ以降の経験はしんどくても耐えられることができたから事実ではあるものの、もう一度、あの時のように辛い壁を乗り越えていく過程を経験をしたいと思っていました。
なぜなら辛さを乗り越えることこそが成長への道のりだからです。

この3つの理由から私の2回目の転職活動はスタートするわけですが、また別の記事で転職についてつづっていきたいと思います。

長くなりましたが、ありがとうございました。