
「気付き」って何?
コーチの役割は
クライアントの気付きを促すこと
などと表現することがあります。
では「気付き」とは
そもそも何でしょうか?
あらためて問われると
「ん???」
「気付きは気付き、気が付いたことだよね…」
と答えに詰まってしまいそう。
今日は気付きについて綴ります。
■「気付く」とは?
気付くとは、
そもそもあったのに
意識が向いていなくて
「見失っていた」ところから
「あった!」という状態になることが
気付くということです。
■どうしてあるものを見失ってしまうの?
私たちは多くの情報や人と関わることで
頭の中が雑多になっています。
SNSを見たり、ネットニュースを見たり
友人知人、仕事関係者など
意識しなくても情報がどんどん入ってきて
インプット過多の状態です。
情報に振り回されたり
溺れそうになっていると
本当はどうしたかったのか
何を大切にしているのかさえも
忘れてしまうのです。
■どうやって気付かせることができるの?
元々あったものに気付く方法は、
信頼できる人に話すことが一番の近道です。
話の腰を折ったり、
ジャッジしたり、
アドバイスをしてくる人には要注意!
心から信頼できる人
もしくは、専門職の方に
聞いてもらうことからがスタートです。
話すことで頭の整理が出来たり
忘れていた想いに気付くことができます。
■さいごに
私たちは何気なく言葉を発していて
何気なく分かったような気になっている
ということが多々ありますよね。
まずは「気付く」ことがスタートです。
気付くためのアンテナを立てていきましょう。