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老後はどうすごす?~素敵な年の重ねかた

年を重ねてからどう生きるか?

きっと、それって、みんなにとって、気になることですよね。

私は現在50歳を過ぎています。
両親は二人とも亡くしましたし、現在は認知症の義母と同居もしているので、自分がどのように年を取るか?ということに随分と思いをはせるようになりました。

自分が高齢になった時にどうなっているか?は、正直わかりません。

病気になってわりと短く人生を終えるのか、体は元気でも認知症になるのか、頭ははっきりしているけれど、動けなくなるとか、そんなこと誰にもわからないですよね。

食べ物に気をつけるとか、適度な運動や散歩をするとか、努力することはできるけれど、病気も骨折も認知症も不可抗力。選べないことありますよね。

心にぽっかり穴が・・・・

娘が生まれてからは必死で子育てしていました。
3人も4人もお子さんを育てているという人を見ると、本当にすごいなと思います。

仕事も少しずつ復活していましたが、やっぱり子ども中心、家族中心の生活を送っていました。

子どもがいない間にママ友とランチに行ったり、保護者の活動に参加してみたり、習い事も始めましたが、子どものいない隙間時間にすべてを詰め込んでいました。

そして子どもが大きくなっていくにしたがって、自分の心にぽっかり穴が開いているのに気づいたんです。

老後に向けて、なにをしようか?!

そして自分に問いかけ始めました。
老後に向けて、今から、何する?

素敵に年を重ねたいから、素敵な毎日を送りたい。
素敵なおばあちゃんだねって思われるような自分でいたい。

そして自分の人生をもっと充実させなくちゃ!と思って、やりたいと思っていて、できていなかったことを一つずつはじめてみました。

でも、結局やりたかったことは、昔、好きだったことでした。

ミュージカルを観に行ったり、合唱サークルに入って、歌を歌ったり、そして、そうだ。
また、踊らなくっちゃ!

おばあちゃんになっても踊っていたい

20代後半でビオダンサというものに出会った時に、「これをおばあちゃんになってもずっとやっていたい」とはっきりと思いました。

なぜそんなことを思ったのかというと、海外で初めてビオダンサのワークに参加した時に、高齢の方たちがたくさん参加していて、とても楽しそうに踊っていたのです。

そこには、足の悪い方や体調の悪そうな方もいました。

こんなんで踊れるのかい?
と20代の私は思いましたが、みんな自分のペースで参加しているのです。

たくさん動き回らなくてもいいし、大きく動く必要もなく、ただ音楽を感じて、それぞれが楽しんでいるようすでした。

再び踊り始めて

4月からまた定期的に踊り始めました。
今度は夫も一緒に。
夫はさっそくおじいさんになっても続けたいと言い始めました(笑)
適度に体も動かせるし、心も豊かになる。

無理のない範囲でずっと続けられたらいいなと思っています。





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