②宇宙からのお試し【子育て学校教育不登校中学生斎藤一人さん】
三男は今日も学校を休みました。
さすがに腹痛で休むことはムリが出てきたので
ちょっと話しをしました。
『お腹が痛いことは痛い。』
『学校が面白くない。』
そういうことか…。
全てを話したとは思っていませんが、
とりあえず、三男の想いは分かりました。
ならば、
今日から休む日には
斎藤一人さんの
講演会の話しを聞いてもらうという
契約をしました(〃´▽`)
素敵な勉強ですね(* ´ ▽ ` *)
明日は何が何でも学校行く!と言ってました笑
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長男は生まれた時から身長が低く
幼稚園の時は一番前をそれはそれは誇らしげに歩いていました。
小学生になった頃から
身長の低さをからかわれたりするようになり
笑顔がなくなりました。
運動会でも何でも一番前で写真は
バッチリ撮れます。
顔の表情もしっかり分かります。
小学生になった頃から明らかに笑顔ではなく無表情になりました…
不登校から何とか脱出したと思った矢先の小5からクラブ活動が始まりました。
長男は小一からサッカークラブに入りましたが、双子が生まれ私が応援等に行けなくなったタイミングで、友達にいじられるようになったようで紆余曲折ありましたが三年生の時に辞めました。
サッカーはやりたい気持ちを持っていたようでクラブ活動はサッカー等ができる球技クラブを選びとても楽しみにしていました。
何日も前から、
『もうすぐサッカーができるよ』と楽しみに話していました。
クラブ活動の5、6年生の初顔合わせの日に事件は起きました。
教室に入る入り口付近で6年生から
『おい、チビ』と言われたそうです。
それだけです。
たかがそれだけなんです。
それだけなんですが、長男はずっとずっと誰かに事あるごとに言われ続けて来ていました。
先輩、同級生、時には下級生にまで横に並ばれて、自分より年上のくせにちっちゃい。と言われていました。
それは聞いて知っていました。
幼稚園~中3まで一番前でした。
(中2で一度2番目になりましたが、中3でまた一番前に返り咲きました(^^;))
本当に小さかったので、相当言われていたと思います。
だから、毎日カルシウムグミや、セノビック、スムージー、あらゆる身長を伸ばしそうなものは飲ませていました。
低身長の専門外来にも通っていました。
6年生が発した『おい、チビ』の言葉の時にちょうど我慢の限界点を超えたんだろうと、私は思いました。
帰ってくるなり
『⚪⚪小学校にはもう行かない!!今日で辞める!』と、強い決心をした顔で私に言ってきました。
覚悟を決めた顔でした。
事情を聞いて、私も夫もなぜかその時は長男の意思を尊重する行動をとれました。
それだけ長男の覚悟を感じたのだろうと思います。
とにかくちゃんと謝ってもらって、
それから次の学校を探すことにしよう。
となりました。
学校に連絡すると、個人情報で相手の連絡先は教えられないと言われ、
先生からの連絡を待ちました。
その時の担任の先生がすぐに対応してくださり、子ども同士を学校で対面させて謝らせてくれたようでした。
後でわかった事は、
長男に『おい、チビ』と言った子も、
その学年で一番小さかったこと。
自分もずっとチビと言われ続けてきたこと。
ずっとずっと言われて、誰かに言ってみたかったということ。
泣いて謝ってくれたそうで、その場で長男も許したそうです。
転校はせずに済みました。
でも、相手の話を聞いて何とも言えない気持ちになりました。
いじめや、弱いものいじめの構図は
本当に何とも言えない気持ちになる事が多いです。
傷付いた者が、
自分がやられた事を更に弱いものに対して
それをやってしまう…
本当はそんなことをやりたい子たちではなかったはずです。
なのに、余りの苦しさから、
その苦しさを誰かに味あわせたくなるのかもしれません。
誰かにやれば楽になれるよ。
自分もイジメをする側になれるよ。
強くなるためには誰かをイジメないと。
悪魔が囁くのかもしれません。
誰もが言えない、癒えない傷を抱えていたり
そういった傷から、また誰かを傷付ける行動に出てしまう。
本来そんな事をやるはずもない、誰かにひどい事をしたい、魂ではなかったはずの人たち。
やられた以上に、より深い深い傷を負うような気がします…精神的な部分でも、魂としても。
やられても、自分は絶対やらない。
斎藤一人さんがおっしゃるように
人を傷付けたり、地獄言葉を言ったりすることは絶対にしてはならない。
私は私の子どもたちに
それだけは絶対にいけない事だと言い続けています。
兄弟間ではなかなか激しい言葉を使っています。
だけど、きっとわかってくれていると信じています。
長男は自分の魂の成長のために身長が低いを設定してきていたんだろうな。と、
今は思います。
長男は今は私より大きくなりました(*´-`)
最後まで読んでくださり
ありがとうございました(*^^*)
未熟な母親でしたが、子育てでたくさんの学びがあったことに気が付きました。これからは子どもたちと一緒に私の人生の楽園も追及したいと思います(*^^*)