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世界一周航空券とは【ビジネスクラス、お一人様の世界一周】

知っている人は知っている、知らない人は知らない(当たり前)世界一周航空券。

個別にフライトを予約するより安くなりますが、出発からゴールまで全行程を一括予約する必要があります。利用者のブログを読むと、2~3年がかりでルートを練って出発半年前くらいに発券しているケースが多いです。まさに人生の一大イベント。

1カ月でルートをつくり、発券して9日後に出発した私はごくごく少数派のようです。ご利用は計画的に。

基本的なことは世界一周コンサル「世界一周堂」やHISのHPに書かれています(コロナ禍が終わったからか、いずれもここ半年でサイトががっつりリニューアルされていました)。

↑すら読みたくない人のために超簡単に説明すると、

  • 主に(ANAが加盟する)スターアライアンス系と(JALが加盟する)ワンワールド系の2種類がある。

  • どちらも航空便は最大16回(乗り継ぎも1とカウント)利用できる。

  • スターアライアンス系は合計マイル(総距離)で、ワンワールドは降りる大陸数で価格が変わる。

  • 発券日から1年間有効

ちなみに、目的地が2~3カ所であってもそれぞれ航空券を取るよりも安くなることが多いので、企業の出張で使われることもあり、私の知り合いの中にも2人、出張で利用したという方がいました。

世界一周航空券を利用して旅をしている方のブログを見ると、電話で予約していることが多いですが、オンラインでも完結できます。私はルート決めから支払いまで全てオンラインでした。金額が高額なので、クレジットカードから不正利用を疑われ、支払いを保留されましたが……。

スターアライアンスかワンワールドか

こちら、ワンワールドとスターアライアンスのオンライン予約サイトです。

世界一周航空券のことある程度知っているよ~という方には必ず、「スターアライアンスとワンワールドどちらを選びました?」と聞かれますが、ANAのマイレージの会員及びANAカードの保有者である私はスターアライアンスです。ほぼ即決でした。

ということで2024年5月に「ここは行こうかな」という国・都市を5カ所ほど決め、6月からスターアライアンスの世界一周航空券予約サイトで旅程を検討し始めたのですが、「何が何でも行きたい」「長年の夢」というわけではなかったのに加え、6~7月に大学院の講義があったり、新著の出版に向けた作業が始まったり、海外の大学に留学している子どもが夏休みで帰省したりで、6月に4、5日ちょろっと調べたっきり8月末まで中断していました。

私は9月に50歳の誕生日を迎えるので、最初の目的地をインドにして、「聖なるガンジス川で50歳を迎えました!」とかやろうと思っていたのですが、ぜーんぜん間に合わなかった。

とにかく、諸々落ち着いた8月末から旅程づくりに本腰を入れるようになりました。そしたら思ったより全然大変だったってことは次回のポストで書きます。

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