店外個室暖め屋さん

何がキツいって、
本当に寒くて仕方がないんですよ。

「U輔、18時から店外個室の指名入ったから移動よろしく」
「分かりました。時間的に出発までの指名はねじ込めなさそうですし、もう出ておきますね。今日はまだ誰も使ってないですよね？」
「今日はU輔が初だな。さすが、よろしく。あと、U輔の1時間後○○が使うから暖房はそのままでお願い」
「分かりました」
「U輔さんがあっためといてくれるんですね！助かります😊」
「そうだよー。感謝しながら使ってね（笑）」

　店によるとしか言いようはないのだが、冬の店外個室はとにかく寒い。その日初めての使用だったり、最後の使用から時間が空いている場合は部屋がキンキンに冷えている。最初から店外個室しか持っていない店は管理を考える必要はあまりなく（使用頻度が高ければ）、出張専門店ではそもそも自分達で管理できない。従って自前のハコ内がメインの店舗型の悩みなのではないかと思う。

　スマートリモコンでも使えば良いじゃんという話ではあるのだが、遠隔操作にはwifiが必要で若干コスパが悪かったり、借りているマンション個室のエアコンが古すぎて対応していなかったり等で導入は見送られた。夏にも店外個室熱帯雨林問題が発生するのだが、早めの出発でセッティングすればお客さん到着までには間に合うという事で済まされている。

　今回はそんな凍てつく冬の店外個室暖め作業についてご紹介。根本解決はスマートリモコンだと思うので、非効率でも心温まる（？）作業風景をご想像いただければ。俺と会った事のある方は、早めに入って店外個室を暖めてお客さんを待つ姿をご想像ください。

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