色コキおともだちクラブ
「そういや○○君はなんでウリセンで働こうと思ったの?」
「お金と、あと……えーっと……」
「あと?」
「えーっと……ゲイの友達作れるかなって。こういうお店なら見た目良い人集まるだろうし」
「なるほどね」
ウリセンは若年層ゲイ/バイのコミュニティ、いわばサークルとしての機能も担えるのではないだろうか?一度考えてみたことがある。しかも業務上、上の世代とも交流(様々な意味で)することができる。
なまじ春色ビジネスなものだから敬遠されやすいが、そういう見方もできるのではないかと。
さらに言えばセクシャルマイノリティフレンドリーな職場かもしれないが、あくまで一般企業のお題目か。
いくらセクシャルマイノリティ(のうち、LGB辺り)が広く認知されてきたとはいえ、当事者がオープンにしているのはあくまでネット上で、という所。いわゆるリアル世界ではゲイバーなり、発展場なりクローズドなコミュニティに収まるのが具合が良い。リアル世界でオープンにする必要はないし、無限の配慮を求めるマイノリティ扱いされたら嫌だし。
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