アイロンがけがどうも苦手
アイロンがけ
家事の中でも苦手な分野だ
正直、アイロンがけをしなくとも、生きていく上では何も困らない。
それなのにアイロンを「かけないといけない」のでストレスが溜まるのかもしれない。
やはりシワシワの服だとみっともないし、着ていてもシワが気になってしまう。
格好悪いし、そんなシワシワの服を着ている自分が嫌なので、結局アイロンをかけるわけだ。
普通の服なら、いうほどアイロンがけが苦ではないだろう。
しかし私の持っている服は、厚手の綿で出来ているので、どうしてもシワが出来てしまう。
それもガンコな。
どんなにアイロンでシワを伸ばしても、うっすらとシワの跡がある。
あとは浴衣だ。
毎週浴衣を着るので、その都度洗濯するしシワもできる。
浴衣は面積が大きいので、全体にアイロンがけをするのは大変だ。
しかし薄手なので、シワを伸ばすのは難しくない。
あとは普通のTシャツやトップスといった物たち。
これらはそんなに苦ではない。
シワも伸びるし、面積も狭いし。
ただ頻繁に着るので気づくとシワが寄っている。
冬服ならトレーナーやニットといったシワのできない服を選ぶのだが、夏場はだいたい綿のシャツだ。
なので夏場はアイロンがけが多発する。
今まで小さいサイズのアイロンを使用していたが、大きいサイズのアイロンも購入した。
これで広い面積をアイロンがけするのがラクになるかと思いきや、意外とそうでもなかった…
むしろ小さいアイロンの方がスチーム機能が高いのでシワが伸びやすかったという。
しかしせっかく大サイズも買ったので、今は大小併用している。
二台のアイロンを用意して、シワの衣類をまとめてアイロンがけする時間を作っている。
クリーニング屋さんになった気分だ。
苦手な作業に向き合うので、本当に苦行である。
まあ嫌々やっても仕方がない。
なので音楽や動画を流すなどして、ながら作業でやることにしている。
うん、これは少し快適かもしれない。
あとはシワのない服を着た時の気分の良さ。
それを味わうための必要不可欠なステップだ。
やはりアイロンがけしたシャキッとした服を身につけると、気持ちが悠然とするし、身が引き締まる気がする。
きちんと、丁寧に衣服を扱うと、自分自身もきちんと丁寧な気持ちで対応できる。
服の状態も体の状態もつながっている。
そんな気がする。