家系図作りたいなぁ
前々から考えていたのだが家系図を作りたい。
というのも自分のルーツを知りたいから。
そして江戸時代の祖先のことを知りたい。
曾祖父・曾祖母までは何となくわかるものの、それより以前は全くの謎だ。
江戸時代ってせいぜい160年前なのに、現代と全く異なる文化や暮らしをしている。そこにロマンと憧れがある。
その時代に生きていた祖先がいるのだ。もっといえば江戸時代以前にも祖先がいたし、そこから命を繋いでいる。その真実に驚きと奇跡と尊敬の念を感じる。
実は父方の祖父が戸籍を集めて家系図を作っていた。もう祖父は亡くなっているが、祖父が集めた戸籍は大事にとってある。
私から見て、五〜六世代は前までわかっている。しかしそれでも江戸時代ではなく、明治時代の祖先たちだ。
家系図を見て気づいたことがある。
「養子」が非常に多いということだ。
というのも、祖父も曽祖父もそのまた曽々祖父も養子であった。
昔の人は子沢山なイメージがあるが、決してそういう人達ばかりではなかったのだろう。
子供が産まれない家庭、もしくは子供が亡くなってしまった、男の子が産まれなかった、そういった理由で養子として迎えられたのかも。
今回は男子親の家系図で見てたので尚更だ。
祖父の母=曾祖母の妹には子供ができなかったらしい。なので祖父は、その妹夫婦に養子として引き取られたときいた。
実の両親のことを知りたかった祖父は、自ら戸籍を集めてその歴史を辿ったのだろう。
そんな経緯もあって家系図の続きを作りたいのだ。父方だけでなく母方を辿ってみたいし、相方の家系も辿りたい。
とりあえず図書館で家系図作りの本を予約しておいた。読むのが楽しみだ。
今の戸籍はプリントアウトされた用紙で簡単に出てくるが、昔の戸籍は紙に直で書かれている。ただでさえ昔の字で何で書いてあるかわからない上に、字が下手な人だと尚読みにくい。
それを見てしまうと家系図作りのプロにお願いするのも手だが、せっかくだし出来るところまでやってみよう。
どーしても難しければ頼めばいいし。
戸籍は150年したら処分してしまうらしい。なので江戸時代の戸籍を辿るには早い方がいい。
祖先を知って、自分のルーツを知る。
そこに人生のヒントや新たな発見があるかもしれない。
そう思うと、ワクワクする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?