口角アゲアゲ訓練
最近、小難しい顔をしていることが増えた気がする。頭を使うことが増えたので、何か考え事をしてることが多くなった。それにパソコンやスマホを見ることも増えたし。イライラしたり悩みごともあるし。
ただでさえ目が悪いのに、画面を見てると無意識に目を細めてしまう。
そんなわけで、ずーっと顔をしかめている。
これはアカン!!
心なしか口角も下がり、おでこも硬い。
イカン。遺憾すぎる。
歯軋りと食いしばりもあるので、顔の筋肉が硬くなっている。そのため歯茎も下がり、知覚過敏にもなっているのだ。
このままじゃいけないと思い、さっそく口角を上げる訓練をしている。
といっても常に「ニッ!」とした口の形をキープするくらいだ。このやり方が正しいのかは知らないが、への字口でいるよりはマシだろう。
それとおでこを伸ばすこと。
顔をしかめることが続けば確実におでこにシワが出来る。それだけは避けたい。 指で優しくおでこを上に撫でてみる。
あと、フェイスラインも。
表情筋を動かさないでいるとへの字口になる。そうすると自然とフェイスラインもたるむのだ。顎骨から耳にかけて、フェイスラインの肉を持ち上げるようにして撫でる。これも優しく。
そしてツボ押し。
我が家にはローラー鍼と、てい鍼がある。
ローラー鍼は顔をコロコロするのに使い、てい鍼はスポットを押すのに使う。肌に直接ズブっと刺すわけではなく、あくまで転がしたり押したりするだけだ。なので誰にでも使えて非常に便利である。
このてい鍼で、顔のツボを押す。それと、歯軋り食いしばりで硬くなっている部分。
ゆっくり圧をかけて、しばらく留める、ゆっくり離すを繰り返す。
そうすることで、ジワ〜っと凝りがほぐれていく。多少なりとも食いしばりが緩んだかな。
常にしかめっ面人間にはなりたくない。
ニコニコしてた方が、自分も相手も幸せである。
笑う門には福来る。運気は上がって良いことづくめである。
しかしわかっちゃいるけど、口角が下がることもある。そりゃそうだよ人間だもの。
いま、への字口してるな〜って気付けるだけでもヨシとしよう。そして表情を鍛えて硬さをほぐそうと努力していることも、我ながら褒めてあげたい。
素敵な素顔を目指すべく、口角アゲアゲ訓練は続くのである。
普通の表情がにこやかである人が目標である。