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自己紹介
はじめまして😊
ロンドンで米系IT企業の会社員をしています、さなです。31歳で念願の海外勤務をスタート。月2でデンマークに出張。並行してオフィス用のお花ブランドを展開しています。
海外生活をしてみたい
色んな国の人と話してみたい
知らない文化を経験してみたい
子供の頃の夢が叶った33歳の自己紹介です😊🩷
田舎で生まれてよかった
北海道生まれの私の幸せはとてもシンプル。朝の空気を吸って季節を感じる。学校帰りに家の外からするご飯の匂いで、今日の夜ご飯が何か当てる。
遊びに行くところも特にないので、楽しいことは自分で作る環境。想像力を身につけるのに最高な環境だったと思います。
天気が良く食べ物も美味しくて、人は優しい。恵まれた環境で育ちました。
好奇心旺盛な性格
お話しするのが好きだった私。海外に住む親戚を訪ねるために乗った飛行機の機内アナウンスで初めて英語耳にします。3〜4歳だったと思います。『こんな早いスピードで話せる言葉があるんだぁ。この言葉が話せたらもっと沢山話せるな。』これが英語に興味を持ったきっかけです。
また日本各地に友人を持つ父を訪ねて、よく家に色んな人が遊びにきていました。どのおじさん(父の友人)もみんなオープンな性格で面白い。各地の特産物が届いたり、知らない方言を聞いたり。地元の外に目が向くきっかけとなりました。
それから東京に住む親戚。大都会から帰ってくる叔父は地元では目立ちすぎなファッション。私も目立つのが好きで、オシャレが好きでした。東京は人も物も沢山あって、全てがキラキラして見えた。
小学校の卒業文集、将来の夢はプチセレブ
東京の叔父が帰国子女でバリキャリの方と結婚する事となり、小学生の私は丸っきり影響を受けます。
『将来は東京の大学に行って、外資系企業に勤めて、世界を股にかけて活躍するキャリアウーマンになって、プチセレブになって、32歳でイギリス人と結婚する。』が小学校の卒業文集に書いた将来の夢。
イギリス人という発想は、当時通っていた英会話教室のイギリス人の先生に"イギリスは最高な国!!"と教え込まれていた事と、英語発祥の地への憧れという子供らしい単純な考えです。(笑)
英語がペラペラな高校生に憧れて
高校は地元で一番の公立か、国際コースのある私立か。私立高校のオープンスクールに行って衝撃の出会い。国際コースの生徒が外国人の先生とペラペラと会話をしているのです。その先輩に一目惚れして、私立高校の国際コースに即決。
大学進学のため、上京
高校では得意な英語を専門にしたので、楽でした。また、プレゼンテーションやスピーキングの授業が多く、文法のように「覚える」勉強ではなく「身につける」勉強方法だった事も楽しく学べる理由でした。
英語がペラペラな憧れの先輩が進学した上智大学を勝手に"先輩お墨付き"の色眼鏡で見て即決。無事合格。
就職先の条件選び
外資、カッコ良い仕事、給料が高い、が条件。だけど、努力ができないヘタレなので毎日スーツを着て何十社も面接を受ける就活をしたくなかった。早く決まったらラッキーだな、との甘い考えでボストン・キャリア・フォーラムに参加。
当日飛び込み面接を受け付けていたアメリカの会社のブースに会社説明を聞きに行きました。NYオフィスで働く外国人社員と、日本人社員のいるブース。国の分け隔てなく社員が交わっている会社は多分ここだけだった。真のグローバル人材を初めて目の当たりにした。この会社は外資系日本法人じゃない。グローバルで運営されている。面接を受けている人たちも憧れの帰国子女が多くて、カッコよかった。面接は難しかったけど、何とか内定をいただいた。
米系金融IT企業に就職
晴れて社会人。私の金融知識はゼロ。会社の充実した研修制度で3か月間みっちり金融と経済の勉強をさせてもらい仕事が始まりました。
憧れの「即戦力」になるために持っていた私の武器は勢い、笑顔、粘り強い性格。訪問件数1番を取ることが誰でもない私にできる1番を取る方法。自然と成績が付いてくるようになり、アジアで1番になります。
だんだん仕事に慣れてきて、次に見えてきた目標が海外で仕事すること。より広い世界で活躍したい気持ちと、日本語と同じレベルの表現力を身に着けたいと考えるようになりました。
ロンドンオフィスに転籍、永住
気になってみたらまずは足を運んでみる。2018年にロンドンオフィスを訪問。これだ!と、次の目標が定まります。
英語のネイティブスピーカーでもなく他のヨーロッパの言語を話すわけでもない私をロンドンオフィスで雇ってもらう理由が必要でした。
それから数年間、グローバルで目に留まる営業案件をクローズすることに注力しました。その後ロンドンオフィスの営業職に応募し無事ロンドンオフィスに行くことが決まりました!!!!
コロナになり更に2年間待ちましたが、無事海外生活、海外勤務の夢が叶いました😊🩷
自分らしさが試されるとき
友達も家族も、私のことを知っている人が全くいない土地で白紙からスタートのロンドン生活。
1年目は新しい土地での生活、新しい部署での仕事、ヨーロッパ巡りであっという間に過ぎ、2年目は2週間に1度のデンマーク出張をこなすのに精いっぱいでした。出張のある生活リズムにも慣れてきた3年目。余裕のある3年目、何をしましょうか。これからも楽しみです。