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詩誌「三」76号 あとがき 飯塚祐司

 今回で、四年連続年末のあとがきを任されました。

 年中無休のサービス業に従事している方は、おそらく大体がそうではないかと思うのですが、年末はつまり月末で、年初はつまり月初でしかなく特別な区切りという感覚に乏しくなってしまうので、こうやってあとがきに何を書こうかと、一年を振り返るきっかけになるのでありがたい限りです。

 思えば年末に限らず、季節季節の区切りとして、この三はすっかり自分の中に定着しているのかもしれません。二十代、三十代を一緒に過ごし、四十代に入ってこうやって共に歩めることに感謝します。

 来年もよろしくお願いします。

 飯塚祐司
 

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