荒地に生命を蘇生する活動『食育菜園シリーズ』#4
2023年10月から学校法人博多学園の食育推進担当顧問として、同系列の二つの組織(博多東幼稚園、小中一貫志明館)において、「食育推進プロジェクト」を立ち上げ、日々取り組んでいる具体的な実践内容を定期的に配信しています。
背景と目的
現代の日本は、少子高齢化だけでなく三つの軸(「健康軸」「子どもの教育軸」「地方創生軸」)からもさまざまな問題を抱えています。
■教育問題(現代病の低年齢化=小児生活習慣病の増加、アトピー・アレルギー問題、発達障害児の激増、不登校や引きこもりの増加等)
■健康問題(全世代による現代病の長期慢性化(=がんの激増)、輸入食品及び食品添加物の増加、化学物質の多量による経皮毒等)
■農村問題(農業従事者の激減、原材料の高騰、生産年齢人口の空洞化、耕作放棄地及び空き家の増加、医療費が国家財政を圧迫等)
★好きな言葉
食は本なり、体は末なり、心はまたその末なり
食育vision
菜園記録
昨年末から無農薬無肥料でのオーガニック野菜栽培と園給食での割合増加を実現するために、いらなくなった資材を米穀店、地元森林組合の方々から集めるところから始めました。
2024年4月末に5種類の夏野菜の苗を年長さん、年中さんが定植。毎日、野菜に興味を持って、帰り際にお母さんの手を引いて菜園へ遊びに来てくれます。
お母さんたちの会話から、
『今まで絶対に食べなかったピーマンが食べれました❗️自分の手で育てたからですね。』
という声が聞けるのは本当に嬉しいです✨
これから給食室だけでなく家庭とも連携しながら真の食育を確立し、プロジェクトメンバーの皆んなと発信していきたいと思います♪
詳しくは公式Instagramをご覧ください👇
博多東幼稚園Instagram
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