元氣むらファームに命を吹き込む
皆さん、おはようございます☀
GW2日目、いかがお過ごしでしょうか?
今日は朝5時前に起き、庭の草刈りと畝作り、3種類の種の植え付けと2種類の苗を定植しました。
2月末から植物性資材を活用した土づくりを行なっていたので、土が羽毛布団のようにフカフカで良い感じ🙆‼️
そもそも良い土って何?
野菜などを作る畑で「良い土」と言った時に大切なのは、保水性、排水性(水はけ)、通気性が良いことの3点です。保水性があるのに排水性も良いというと矛盾しているような感じもしますが、土の”団粒構造(だんりゅうこうぞう)”がこれを可能にします。この団粒構造というのは、微生物などの働きによって作られる、小さな団粒(団子状の土)の集まりの構造を言います。微生物の排泄物や粘液により、細かな土の粒子がくっついて団粒になっています。
土の塊を拡大してみると、中には小さな団粒がたくさんあります。この団粒の中では水分が保たれますが、団粒と団粒の間には適度な隙間があり、この隙間が排水と通気を良くしています。これによって、植物の成長に十分に水分はあるけれど、根腐りするほどべたつかない土ができます。このような土は例外もありますが、見た目は黒っぽい色をしていることが多く、触るとふかふかしています。黒い色は、微生物の働きによって分解された有機物の色です。
反対に団粒構造がうまくできていないと、土が固く締まり、排水や保水がうまくいかず、通気性も保肥力(土が養分を保つ力)が弱まってしまいます。そうなると野菜の根の張りが悪くなり、育ちも悪くなります。団粒構造がうまくできていない土は、握っても固まりづらかったり、大きな塊がごろごろしていたりします。
出所 マイナビ農業Webページ
良い土ができている目安ってあるの?
さらに深く探究してみると、畑に生えている植物で良い土ができているかどうかが見分けられると言います。
菌ちゃん先生こと吉田俊道さんは、「単子葉類ではなく、双子葉類の植物が生えていれば団粒構造ができている証拠です。」
(例)
合弁花 タンポポ,ツツジ,ヒメジョオン
離弁花 アブラナ,サクラ,カラスノエンドウ
参考動画
これらの前提を踏まえて、2ヶ月間土づくりを行い、ふかふかで、黒っぽい、双子葉類が生えている土壌ができました!!
今回、自宅の庭に植え付けた夏野菜たちです。
①種から
②苗から
庭の空いたスペースやベランダのプランターに野菜を栽培して、元氣生活を手に入れられたら素敵ですね💓
健康で元氣な1日をお過ごしくださいᕦ(ò_óˇ)ᕤ