こんにちは、Kanonです。
今回は個人的に2023年に絶対来ると思うマンガ10選を紹介したいと思います。
1. 満州アヘンスクワッド
あらすじ
おすすめポイント
カテゴライズが難しいというところでしょうか。
時代設定は昭和なのですが、この時代を描く作品というのは歴史考証モノや偉人ものが多い中、満州しかも麻薬密売というところにフォーカスを当てている設定がめちゃくちゃ斬新です。
また、教訓のある話や史実を淡々と描くのではなく、日方勇という善人が悪に手を染めているという状況を描いている作品なので、見ているこちらが背徳感を感じる始末…
一方で当時の満州で生きる人たちのリアルを丁寧に描いているので、究極の人間ドラマ的な一面も持ち合わせた、他にないオンリーワンな作品だと思います。
2. 花は咲く、修羅の如く
あらすじ
おすすめポイント
『響け!ユーフォニアム』の武田綾乃さんが原作、『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』でもイラストをつとめるむっしゅさんが作画の作品。
放送部というマイナーな部活にフォーカスを当てつつ、ユーフォニアムでも見せてくれた部活動を通して思春期男女が葛藤し成長していく様子が描かれます。
武田先生の思春期男女の繊細な心の動きを描いたストーリーと、むっしゅ先生の美麗なイラストが相まってどんどん引き込まれていきます。
3. 先生、今月どうですか
あらすじ
おすすめポイント
『めぞん一刻』のように、大家とそのアパートに住む住人たちを中心に物語が展開していきます。
この物語はヒロインの紫視点で、一生懸命"先生"にアプローチを仕掛ける様子を楽しむことができます。
4. 焼いてるふたり
あらすじ
おすすめポイント
毎回、家・キャンプ場・ビアガーデンなど、どこかしらで何かを焼いていてとてもおいしそうです。
一方で登場人物それぞれが他人との距離感に悩んでいるのですが、その距離感をBBQを通して縮めていくのが醍醐味です。
個人的には動きがつくアニメやドラマ化すると映える作品ではないかと思っています。
5.アリスさんちの囲炉裏端
あらすじ
おすすめポイント
先に紹介した『焼いてるふたり』のように、こちらの作品では囲炉裏端で何かを調理しながらアリスさんと晴海くんの距離感が縮まっていく様を楽しめます。
両片想いの状態なので、ムズキュンを楽しみつつ料理描写を楽しみたい人にぶっささると思います。
6. 九条の大罪
あらすじ
おすすめポイント
個人的に『リーガルハイ』以来の法廷モノで面白いと思った作品です。
作者が『闇金ウシジマくん』の真鍋先生ということで、『リーガルハイ』とは異なりギャグではなく本格的に社会の闇の部分をリアルを突き詰めた作品になっています。
手を叩くような面白さではなく、とことん"人間の醜さ"に迫っているという意味での面白さを超えた凄みのある作品です。
7. 琥珀の夢で酔いましょう
あらすじ
おすすめポイント
あらすじにもある通り、居酒屋「白熊」の常連客たちの青春群像劇が描かれます。
といってもドラマパートばかりではなくシンプルに料理漫画としても面白いです。
特にクラフトビールにフォーカスした作品でもあるのでビールが好きな人はこの作品を見ると、近場のクラフトビールバーに出かけたくなること間違いなしです。
8. 甘神さんちの縁結び
あらすじ
おすすめポイント
個人的に『五等分の花嫁』に並ぶヒットをするのではないかと思っている作品。
共同生活、花嫁候補、巫女さんと思春期男子が好きな要素しかない設定がたまりません。
各ヒロインがローテーションでスポットを浴びながら、彼女たちの悩みや過去を解決しつつ、主人公への好感度が上がっていく王道ラブコメです。
9. アオノハコ
あらすじ
おすすめポイント
今のジャンプのラブコメ枠。
あらすじではわかりませんが、大喜・千夏に加えて雛というヒロインが登場するトライアングルラブです。
この3人がこれまた不器用で、この不器用さが見ている側を焦ったくさせてくるのがたまらない作品です。
渡くんの××が崩壊寸前
あらすじ
おすすめポイント
あらすじにある紗月に加えて紫・真輝奈との四角関係が描かれます。
このヒロインが3人ともめちゃくちゃめんどくさいのですが、男からするとそこがまたたまらない…
全員自分のことだけを見てほしいと思っているのにそれを素直に言えないせいでどんどん関係がややこしくなっていくのですが、見ている分にはそこが面白いです。
総評
個人的に特にイチオシなのが、
花は咲く、修羅の如く
満州アヘンスクワッド
渡くんの××が崩壊寸前
です。
全然タイプの違う3作品ですが、読む手が全く止まらなかったのがこの3作品でした。