侍の随筆書
日常で感じたことをサクッと書いてみるでござる。
オススメの本、オススメされた本の感想文をラフに書いてみるに候。
「次は終点、小田原、小田原でございます。」 時刻は6時57分。 車内は空いてた。 終点アナウンスを聞きながらモゾモゾと 尻のポジションを深く座り直す。 長旅と座席ク…
「まだ26歳、これからやな」 親父に言われた何気ない一言が意外にも ぐるぐると頭を駆け巡っている。 もっと大人になって もっと歳を重ねて親父と同じ 50代半ばになっ…
ウッとなった。 「悲しい」とか「気持ち悪い」とかの ウッてゆう感じじゃなくて 「知らなかった感情」に出会った時の戸惑いと言えばいいのかな いやぁ何て言えばいいか…
2024年7月14日 22:01
「次は終点、小田原、小田原でございます。」時刻は6時57分。車内は空いてた。終点アナウンスを聞きながらモゾモゾと尻のポジションを深く座り直す。長旅と座席クッションの薄さでやや腰がいたい。「ふぅ~~」小さく息を吐き出してゆっくりと思考を再開する。....寝過ごした。だが旅はまだ終わりではない。終盤でもない、序盤である。寝過ごした以上戻らなければ、町田に。祖
2023年5月26日 23:55
「まだ26歳、これからやな」親父に言われた何気ない一言が意外にもぐるぐると頭を駆け巡っている。 もっと大人になってもっと歳を重ねて親父と同じ50代半ばになった時に今の自分と同じ境遇の26歳に言葉をかけるならポジティブな意味合いで同じ言葉を言えるかもしれない。でも何故かその言葉からは親の期待が儚く散ったような哀愁さが漂っていた気がする。仕事を辞め、人生を見つめ直して
2023年5月12日 13:25
ウッとなった。「悲しい」とか「気持ち悪い」とかのウッてゆう感じじゃなくて「知らなかった感情」に出会った時の戸惑いと言えばいいのかないやぁ何て言えばいいかわからないけど心がえぐられたような作品。ストーリー自体を客観的に見るとホラーっぽいて訳じゃないんだけど読み進めていくと主人公と一緒に主観的な視点が生まれてきてホラーのような怖さも感じる作品。でもすごく良い本に出会え