見出し画像

一生分の幸せをもらった。

今日の風呂上がり。突然、我が子が「私、生まれてきて良かった〜!」と言った。

何かで『子供は3歳までに一生分の親孝行を済ませる』と聞いた事があったが、まさかまさかこのタイミングでこんな最上級の親孝行を頂けるなんて…!

「そんな素晴らしきお言葉、どうもありがとうございます!!」と思わず丁寧語で返事してしまった。

本人は別に深い思いなどなく、ただ覚えたての言葉達の中から何かピンときたものを発したんだと思うんだけど、それでいい。泣ける。

この先の人生もどうか、ほんの小さな事で、あ〜生きてて良かった〜と思える事と沢山出会えますように、と願った。

好きなアーティストのアルバムが出て聴けた!とか、観たかった映画観て期待値を超えて大満足だった!とか、たまたま手に取った本がクソ面白かった!とか、ぐっすり寝れる幸せや美味しいものを食べる幸せ。季節の変わり目の匂いを嗅いだ時や、誰かの優しさを知った時。

こう考えると苦行的な日常の中にも毎日嬉しい事や幸せだと思うことは散りばめられている。

ガラスの仮面の月影先生も言っていた。
「どんなに影が濃くても光がなければ影はできないのですよ…」
嫌だと思う事は脳へのダメージが強く強烈に残りやすいのに、些細な優しさや嬉しかった出来事は簡単に忘れてしまう。
早く逆になれるように生きていきたい。

我が子から私へは、もう一生分の親孝行をもらったので、あとは我が子が全力で自分の為の人生を歩めるように、母の私はいつでも味方をするのみです。

ちなみにそれ以外で最近私が幸せを感じた出来事は、ずっと気になってた「ベイビーわるきゅーれ」をやっと観てめちゃくちゃハマった事ですね。

久々に課金して続編も観ました。
秋の映画も劇場へ観にいきたいし、ドラマも楽しみです。
生きる喜び。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?