つくってよかった家族のスケジュールボード
「わたしは束縛がキライ!」
「忘れてもいい」
「頭で覚えている」
「夫とはコミュニケーションばっちり!」
ならば…この文章は役に立ちませんが…
とにかく家族のスケジュールがひと目でわかるものが欲しいかたに、我が家が10年ほど使っているアナログスケジュールボードをご紹介します。
わたしは、これのお陰でかなりストレスが減っています。
忘れちゃいけないのに忘れちゃうスケジュール
子どもが小さなころ、予防接種の予定や行事予定がよくこんがらがりました。ましてや仕事があると、夫の協力も欠かせません。
それなのに、すっかり伝え忘れる。
スケジュール管理能力の無さに、がく然としました。
そこでGoogleカレンダーも活用。
入力し忘れてもいいように、アナログでバックアップしたのがはじまりです。
ではどんなものか、実際にご覧ください。
インテリアにもしっくりなじむスケジュールボードが欲しかった
よくオフィスにある予定表って、ホワイトボードでこんな感じじゃないですか?
これにしてもいいと思ったんですが、どうしても部屋のなかで目立つ。
そこで、透ける素材を選びました。そうすることで、うしろの壁の色がそのまま活かされます。
使ったのは、以前イケアで販売していたガラスのスナップボード。
それでは、これにアレンジしていきます。
【作り方】
①ガラスボードにステンシル
ステンシルシートは、ダイソーにあったものを使いました。
いま、アルファベットのテンプレートシートはセリアにはあるらしい。(字はこれよりちょいと小さいそうです)
それを使って、油性ペンでグリグリ塗るだけです。
②カレンダーにするために、マスをつくる
マスを油性ペンで書いてもよいと思います。
定規が動いて、ヘンなところが汚れた経験ないでしょうか?
わたしはこちらを使っています。
たっぷりあるので、古くなれば貼り直せばいい!
ホワイトボード消しをつかっても、はがれずに意外と長持ちしますよ。
③何度も書く予定は貼り直せるふせんを利用
子どもの習い事、部活や打ち合わせ…。
何度もありそうな予定は、ふせんのうえにテプラで字を貼り付けて作っています。
フィルム状で厚口なので、なんども張り直しがきいて便利!
ガラスは、掃除がしやすいです。ホワイトボードより拭き残りがない。
ホワイトボードマーカーもクッキリのります。
このガラスボード、いまイケアにないのが残念!!!
・・・と思っていたら、Amazonにもありました。
ちなみに1万円以上する商品だと、磁気があってマグネットもOKなようです。
わが家は、磁気がないのでホワイトボード消しやペンは別の場所においています。
「いつだっけ?」が劇的に減ったスケジュールの見える化
壁に用意していちばん良かったのは
「いつだっけ」と聞かれなくなったこと。
世の中の主婦って、スケジュールのやりくりが忙しいと思うんです。
子どものこと、学校のこと、習い事、家計管理や買い物の予定…ここに仕事も入ってきてワチャワチャ。
そこで、家族みんなで「見える化」
スケジュールをこれまでひとまかせにした結果、失敗をたくさんしたわが家のメンバー全員がそれぞれ確認できるいい機会になりました。
「見える化」で安心だったのは、数か所に同時にメモすること。
特に助かったのは、外出先で手帳をみてもあやふやだったとき。
家にいる家族に、電話でスケジュールを確認することができました。
そうそう、よく忘れそうになるお弁当!
お弁当だよ!と言われた瞬間に、ボードに記入しています。
つまり
ひともじぶんも信じられないなら
書いた事実をいくつかつくる
こんな書きかたをすると、身もふたもないですね。
それでも「覚えてると信じてたのに!」「言ったよね!」のいさかいの元を断つほうが、はやく平和になる。
じぶんの失敗を嘆くまえに、仕組みを考える。
そしてまた、今日もボードを見ながら「書く」そのものを忘れないでおこうと思うのでした。
⇒手づくりの記事は、こちらにも書いてます
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