5月のボツお題祭り
6月になったので、先月からこちらのお題箱で募集していたコラムの「お題」、本編では2本ほど掲載したが、どうしてもボツが出る。そんなわけで本格的な梅雨入りの前に、こちらは供養させていただこう。まず1本目。
今更かも知れませんが、八重洲問題について。
うん、今更もクソも、かねてから八重洲になにか問題が有ったと言う記憶がない。いや、八重洲地区も現在再開発工事がたけなわなのは知っているし、その絡みで用地買収とかにいろいろとあの辺やその辺が噛んでややこしいことになっていると言うは聞いたことが有るが、正直都民の関心ごとではないように思う。中には「豊洲問題では?」と言う意見も有ったが、豊洲の問題はもうケリが付いたし、小池百合子の株は総選挙のゴタゴタを含めて十分に下がったので、もう良いんじゃないですか。むしろ問題は五輪問題かと。
2本目。
小説等の読み物における「タイトル」の重要性について。
私、このコラムで創作論をやるなんて言った覚えないんだけどな……。
いや、タイトルは重要ですよ。ただ、例えば単行本の書名がまず有って、その中に収載されている短編のタイトルが有って、とか言うんなら何はなくとも単行本の書名が最優先なのは間違いないんじゃないですかね。特に無名の作家(私とか)はそりゃあ無い知恵絞って考えてるんですから。あれでも。
3本目。
相鉄JR直通線・相鉄東急直通線について
あー、私横浜だからね、気になる話題なんじゃないんですか、ってことで送ってくださったんでしょう。
俺は相鉄乗らねぇから。
私の最寄り駅は、大正義横浜駅です。なので特に恩恵もへったくれもありません。むしろ既存ダイヤ削られたらイヤです。4本目。
キャラ崩壊と二次創作についてお願いいたします。
あと何回、あの不毛な学級会をしたいの君たちは。
口調がどうだ語彙がどうだ性格がどうだと目ヤニ取りやがって、と思っている「キャラクタ自己解釈優先派」と「自分は公式の設定を確実にトレースしている自信が有る派」の両立はできません。私はどちらかと言えば前者ですが、後者のお考えを損ねるつもりは有りませんし、そのへんの諍いに巻き込まれるのは御免蒙ります。5本目。
創作コンテンツのアニメ含む映像化(具体的には小説漫画の映像化はコンテンツのゴールなのかどうか)について、紗水さん視点で話が聞きたいです
小説も漫画も単行本がゴールなのでは?
その先のメデイア戦略は出版社と制作会社が持ってるんだから、原作者の仕事のゴールは、作品としてまとまった形でリリースされること。それがゴールであって、それが別メディアに進出することがゴールだとするならば、それは最初からメディアミックスを念頭に置いたプロジェクトに過ぎない。
もはやAIに追い越されてしまった感のある将棋ですが、人間同士のコミュニケーションツールとして、そして思考をフル回転するからこそ露見する人間模様、ドラマの観察の場としての「将棋」について是非とも。
これは是非、対局中継を見てください。
もう、それに尽きます。NHK杯でもニコ生でもAbemaTVでも将棋プレミアムでも、なんでもいいので。と言うのは、人間同士の将棋とAI将棋と言うのはすでに袂を分かっているんです。それでもプロ棋士同士による熱闘振りを見ていれば、その中に沸き立つ闘志と、全力で思考する頭脳の限界へのひたむきな姿は間違いなく人の心を打ちます。そこに何を感じられるかが大事なのであって、ある意味スポーツにも通ずるのではないでしょうか。ラスト。
モリカケにおける与野党双方の問題点
そりゃお互い身内は可愛いんだよ。
ただまぁ、どちらにせよ「森友・加計問題」と言うのは目的ではなく政局の手段でしかなかった、と言う感じはする。その後に出てきたいろいろはちょっとアレだけど、それについても言いたいことは有るけど、街宣右翼の皆さんに刺されるのイヤなんでね。
と言うわけで、引き続きお題募集しています。