【ざっくり書評】最強のエンジニアになるための話し方の教科書
エンジニア、と聞くとコミュニケーションが難しそうな人たちってイメージがあったりしますか?もしかしたらそうかもしれませんね。
難しい専門用語を出してきたり、感情がないまるでロボットのような論理的な話など…
そんなこともないとは思いますけど、今回は、エンジニアが話し方、つまりコミュニケーション力を高めればある意味最強のエンジニアになれるのではないか、という希望を込めた一つの教科書?を読んでのざっくり書評です。
ちなみにこのざっくり書評は、まだ初めて間もないのもありますが、とにかくざっくり自分なりの大枠を述べてシンプルにまとめて終わります。中に書いてあることの解説とかではありませんのでご了承を…。
まず全体的にくだけてるように見せてだいぶ固いです。
まぁ教科書ってついてますしね、そうなるのかな。
で、事例としての会話シーンがあり、それに後からこうしたらいいとか、ここが問題だったとか解説するパターンですが、
登場人物の35歳エンジニアの田中さんってのが主人公です。
それはいいとして、そろそろまとめに入ります。
「会話には【ラポール】(同意同調)が大事」
「対話の目的は、相手に自分の正しさを分からせることではない。双方【ゴールに向かう合意点を見出す】こと」
「無理の返答に対しては、【例えば】【仮に】と可能性を紡ぎだす言葉で広げていく」
こんなところですね。
例として掲載されているパターンに実際に遭遇した場合
試しに使ってみて、反応を見るのは面白いかと思います。
確かに、自然な流れで会話をつかむというよりは、話を運ぶスキル集といった感じでした。