生徒ファースト
レストランやお店から言うと、「お客様は神様」(今は違うかなー)と言われている。お客様がいなければ経営が成り立たない、というところからきてるのでしょうか。
じゃあ学校のお客様は誰かというと、生徒しかいないですよね。生徒がいなかったら学校が成り立たないし、それは公立校でも言えるけど、私立ならなおさら、生徒がいなければ学校の経営が厳しくなって、破綻、学校そのものがなくなってしまう。
そことは話が違うけれど、僕が言いたいのは、「生徒を一番に考えたい」ってこと。
それを前提に、先生各々で様々な教育があってもいいと思うし、様々あるべきだと思う。
多分先生方は「俺も生徒のことを考えてるよ!」と言うと思うのだけれど、そこは何が正しくて何が間違いかなんてわからないので、一つ言いたいことは
「他の先生が考える教育への考え方を否定しないで」
昔ながらの部活動指導熱血教師は、それはそれでいい。ただ、時代の流れによるワークライフバランスやブラック部活動と言われる世論にも耳を傾けてほしい。
黒板に字をぎっしり書く一方的授業を行う教師は、それはそれでいい。ただ、アクティブラーニングや探究活動、教えない授業なんてものにも理解を示してほしい。
いろんなやり方があっていいのだけど、今やっていることが今の目の前の生徒のためになっているのだろうか、を考えてほしい。
僕もまだまだ未熟で、勉強したいこと、身に付けたい技術はたくさんあるので、これで大丈夫、とは思わず、向上心は持ち続けたいと思います。
ちなみに、「生徒ファースト」は、自分の身を犠牲にして生徒に尽くそう、という考え方はちっともありません。
僕の考えは常に「自分」で、生徒が喜んだり学んだり成長したら、自分も嬉しいじゃん?その、自分がもっと嬉しくなるために、生徒のために何ができるか考えて行動したい、という考えです。