HSP×INTJの生きづらさ
こんにちは、さみです!
転職3ヶ月で適応障害になった経験から、少しでも生きやすくなるマインドを発信しています。
私は、INTJ(建築家タイプ)かつHSP気質を持っています。これらの性質についてよくご存じの方はもしかすると「矛盾してね?」と感じるかもしれません。
今回は、その矛盾を紐解きながら、HSP×INTJの生きづらさについてお話してみようと思います。
HSPとは?
HSPの特徴として、周りの刺激や情報に敏感になる傾向があります。
電話が鳴り響くオフィスや休日のショッピングセンターなどの騒がしい環境や、ニュースで流れる悲しい情報が負担になることがあります。
また、人に対しても同じように敏感になる傾向があります。
特に、仕事上でコミュニケーションや関係を築くことを必要とされる場面に苦労することもあるため、「HSPは生きづらい」と言われる所以でもあります。
INTJとは?
INTJは、16パーソナリティの中で最も数が少ないと言われています。それ故に、周囲との考え方や価値観の違いから、生きづらさを感じることも少なくないように思います。
▽INTJの生きづらさについては、こちらで詳しくまとめています
HSP×INTJって矛盾してる?
こちらの記事では、16パーソナリティの中でHSP気質のあるタイプを紹介しています。その中で、INTJは「HSP気質との関連度:中」と紹介されています。
私は、これを最初に見た時は、
「INTJとHSPって矛盾してない?」と感じました。
HSPは感受性が高く外からの刺激に敏感で、感情を重視する傾向があります。一方、INTJは論理的思考や合理性を重視し、感情的な判断をしない傾向があります。
例えば、
HSPの場合、人の感情に敏感であるが故に、人の機嫌をとるように自分の気持ちを人に合わせることがあるように思います。
一方で、
INTJの場合、合理性を優先するため、人の感情に左右されるというよりも、「何が効率がいいかな?」など論理的に判断する傾向があります。
このように、HSP×INTJは矛盾している部分があるように思います。
でも、実際に私は、INTJでもありHSPだと自認しています。
HSP×INTJだからこその生きにくさ
私は、比較的論理的な考え方をするので、人の意見にいつも左右されるということは少ないですが、小さなミスを何日も気にしてしまったり、大きな音や人混みが苦手なところでHSP気質があると思っています。
そんな私の視点から、HSP×INTJだからこその生きにくさを考えてみました。
①情報を受け取りやすいけど、発散できない
HSPとINTJに共通する点として、外部の情報を吸収しやすいことが挙げられます。
このように、どちらも外部からの情報を受け取りやすい性質がありますが、INTJの特性として、自分の頭で考えて自己解決しようとするところがあります。
そのため、感情を発散することが苦手で自分の気持ちが外に発散されず、もやもやが自分の中に溜っていくような気がします。
このような、吸収しやすいけど発散できない特徴があると思います。
②空振りする完璧主義
このように、HSPが他人に対する完璧主義、INTJは自分に対する完璧主義ですが、どちらも完璧にできないことがストレスになります。
他者、自分に対する完璧主義をどちらも持ち合わせることで、常に気を張っている状態が多くなり、生きづらさにも繋がります。
私も完璧主義が過ぎるところがありますが、そんな自分も実は好きです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
INTJは性格タイプで、HSPは感覚的な特性や性質です。
なので、HSPでも論理的思考や合理性を持っていることや、INTJでも感受性が高く、他の人の感情に敏感な一面を持っていることもあります。
この記事で自分の特性を知って、自分の心に余裕が持てるきっかけになったら嬉しいです。