病気をマイナスに捉えたことがない理由
難病や膠原病をもっているわたし、さーめろんですが
「なんでわたしが、こんな病気に……?」
そう思ったこと、まじで一回もないんです。
これを話すと驚かれることも多いので、
そう思う背景や理由について書いていきます。
すべては意味があって起きている
幼少期のあまり恵まれなかった生い立ちから、
「すべての物事はそうなる必要があって起きている」
「この世の万物は起きるタイミングもあらかじめ決まっている」
と自然と思うようになっていたので
病気もすんなり受け入れられたのかもしれません。
この考え方って、ひとつ知っておくと、すごく万能なんですよ。
事象はひとつ、解釈は無限
物事(事象)は変わりません。
でも、捉え方は無限だし自由です。
「すべての物事はそうなる必要があって起きている」
「この世の万物は起きるタイミングもあらかじめ決まっている」
なにも、「これは神さまが用意した乗り越えるべき壁なんだ…」とかは思いません。
ただ、「起こると決まっていたことが起きたんだなー」というだけです。
そこに意味があるかは知りません。
意味をつけたかったら、つければいいです。(納得感があがるならつけたほうがいいかもね🙆♀️)
この考えは、きっとあなたの心を楽にしてくれて、格段に生きやすくなります。
今すぐそうは思えなくても、
そんな考え方もあるんだな〜って頭の片隅に置いてみてくださいね。
すでに起きたことは変わらない
もう病気になってるんだから、それをどうこう言っても仕方ないじゃないですか。
だったら、そこから自分はどうするか? です。
・健康に気をつけた生活をする
・自分のできること、できないことを認識する
・社会と自分のギャップを理解して動き方を決める
・人生でやめることを決める(私にとっては週5勤務)
すると、世界が違って見えるようになる。
すごくシンプルなんですよね。
わたしが「病気になってよかった!」と思うのは、この気づきがあったからです。
自分に残された時間を考える
病気になると、残された時間を考えます。
自分のできる体力や能力のキャパを考えるようになります。
きっとこれが健康体で体力お化けだったら、
必ずしも自分がやる必要ないことにもエネルギーを注げてしまうので
自分が本来やるべきだったことにフォーカスできないまま
後悔をして人生を終えていると思います。
なぜか?
人間、できちゃうことは「やめたほうがいいかも…」とわかっていても
変えようとしない生き物だからです。
会社で無駄な定例会議を減らそうと言うのに減らないのも、
転職したいなと思いながら行動しないのも
引越ししたいなと思いながらしないのも、
別にこれExcelでやる必要ないよなと思う無駄な作業も同じです。
変えなくても、今それで回ってるからですね。
でも。もし、体力が人並みには持たないことを思い知ったら?
現場に人がいなくなったら?
やることを削減する必要がでてきます。
それと同じです。
だからせめて、わたしのnoteで、
気づいてほしい。
今の当たり前をそのまま放置して、いいんですか? っていうこと。
あなたの人生後悔しないですか? ということ。
これについてもまた記事をまとめます。
「すべてに意味がある」の補足
「すべてに意味がある」の捉え方なんて、すぐできないよ!という方へ
補完する考え方を、補足します。
「過去を変えられたことありますか?」
過去って、基本的に変わらないんですよ。
だからそこに思いを馳せても、時間がもったいないというか…
脳は一人ひとつです。
マイナスなことより、その代わりに、
美味しそうなものとか、
してみたいこととか、
好きなアニメ漫画とか、
イケメン美女のこと考えてたほうが、
ワクワクしてよくないですか?
やなこと考えちゃったら、
と、声に出してみましょう。
死ぬ時に覚えていたい、
いい思い出だけになるべく思いを馳せていましょうね🍈
さーめろん