はじめまして 国語と小論文と…
気が付くと、もう9月。
社会人には夏休みなんて縁遠いですが、
制服で塾に通ってくる高校生たちの姿に夏の終わりを感じさせられます
受験生にとっては、
「勝負の夏」が終わり、その成果が「全国模試」で試される…
そんな時節ですね
「国語」「小論文」に関わっていると、本当に考えさせられます
考えるって何なのでしょうか
読解力って何なのでしょうか
それは天賦の才である それは幼少期からの読書量である
そういう部分もあるのでしょう
でも、それだけではないはず
それだけではないなら、今からでも磨けるはず
磨けるなら、有効なやり方があるはず
そう考えて、そう信じて、高校生たちと一緒に悩んできました
大事なことは、
「現実に即すこと」「視野を広く持つこと」
私の頭が勝手に仕立てた「砂上の楼閣」を押し付けられません
現実に行いうるやり方でなければ意味がない
それが高校生たちの成績向上につながらなければ意味がない
その上で、いかに思考力、読解力を磨くか
それを志向して、思考して、試行して…
そんなことをしていると、視野はひとりでに狭くなります
おのれの思考を客観視せねば、相対化せねば
そうしてたどり着いたのが、ここです
まずは
おのれの思考を言語化してみよう
それを文章として残しておこう
そして、できることなら、
同じ悩み、同じ信念を持つ人と出会えたら…
そんな意図と期待で参加させていただきます
まずはこんなところでしょうか
何事も、
最初から頑張りすぎない方が長く続くはずです
些細な一歩ではありますが、
大きな意味のある一歩を踏み出した
そう思っておきます