劇団焚火『卓袱台』に向けて、稽古しているんだぜ
劇団焚火『卓袱台』
気がついたら本番まで一ヶ月を切っております。やっばい。
この土日も稽古でした。いい土日です。稽古だけじゃなくて皆でいろんなことをしながら本番まで進んでいます。楽しいです。
最近は色んな方が稽古場見学に来てくださって大変嬉しいでございます。
稽古場の定員をオーバーしない限り、いつでも稽古場見学は受け入れております。色んな方々に見ていただいて、ご意見お伺いしてみたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
えー、今回。劇団焚火過去一実験的な創作を行っています。
不思議で難しいけれどワクワクして何かが湧き上がってくるような。ものを。作りたいんです。実験しないと。
これまでみたいに「僕の要素をこねくり回して脳内再現」というわけではなく、「みんなの持っているものをまな板の上に乗せてみて、さぁ調理してみようか！和洋中どれにしようか！」みたいな。
「何かを完成させよう！」という創作の仕方ではなく、「これをこうしてみたらどうなるのか、皆で一回見てみない？」みたいな。
自身の中でこれだ！と確信を持って言えるようなものを、演出家・俳優・スタッフ全員で探しながら稽古を行ってるんです。
演出でさえ、ゴールは見えていません。というかゴールは設定していません。
それに伴って今回の創作はこれまで培ってきたものの中からはっきり取捨選択をしています。創作に使う要素を選定したうえで、これまでとは全く違った演出をしております。めっちゃむずい！
でも
このセリフがこう聞こえるのか
とか
この人たちってこういう関係性なのか
とか
コミュニケーションってこんな形もあるんだ
とかっていうのは
これまで演劇と関わってきた中で沢山体験することがあって。
なんかそういうときってすごく、演劇・人間の可能性をまざまざと見せつけられる気がするんですよね。
そういうことを舞台上にいっぱい起こしてみようかなとも思っています。
家族の関係性のうえで。色んなものが見えるといいな。見てほしいな。
あ、あとあんまり言ってなかったんですけど、チケット予約してほしいです。そしてもう全員に見に来てほしいと思っています。
以下のチケット予約フォームからご予約をお願いいたします。
一ヶ月も切りましたので、少しずつ内容の方も皆さんにちら見せしていこうかなと思っております。
それを見てご判断いただいてもいいし、稽古場の様子いいなーと思って頂く形でもいいですし。ともかく、2月8,9日はぽんプラザホールで。
全員で卓袱台と焚火を囲みましょう。
では。またまた。