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シェラカップのこぼし率が高い件について

表題の通り、キャンプの定番シェラカップって内容物(主に液体)がこぼれやすいのはなぜなのか。

シェラカップとは、下記のようなステンレスやチタン、アルミを用いた登山やアウトドアシーンでよく目にするカップです。


シェラカップのいいところ

・大体容器内側に容量がわかるように計りメモリが刻まれている

・多くのシェラカップの取手は固定されているため、安定していて持ちやすい

・いざとなればフライパンにもなる


シェラカップの残念なところ

・とにかく液体がこぼれやすい(こぼしやすい)

・収納時に取手が邪魔に場合がある

・液体が速攻冷める(真冬の屋外使用時)


持ちやすい、でもこぼれやすい、言っていることが意味不明?

持ちやすいのは確かなのだけれど、逆台形のカタチゆえ液体を入れすぎた状態で持ち歩くと大体こぼす。そして、テーブルの上でなにか作業しているときに取手に手やモノを引っ掛けたりして、時にはひっくり返ったりして盛大にこぼすのだ。
先日なんて室内でキャンプ気分を味わうためにわざわざ室内テーブル上で携帯コンロでワインをシェラカップに注ぎ温めて飲んでいたらこぼすはぶちまけるわで大変な思いをしたのです。(ワインは糖質が高い上にフルーツ汁も追加するため、こぼれた後にちゃんと拭かないとベタベタ地獄)

でも、シェラカップで飲むホットワインってなんだかおいしいのですよね。
他のカップでももちろん味は変わらないのだけど手軽さゆえにおいしい。温めてそのまま口に運べるのはほんとに楽。しかも、大きなコンロでなければ取手はそうそう熱くならない。

初めは口縁部がアツアツなので口をつけるのに少しだけ待たなければいけないけど、すぐに冷める。このすぐに冷めるというのも特徴の一つだと思うけど、液体が冷めてきたらまたそのまま温めればいいという手軽さ。

下図のような形状のものも所持していますが、こちらは取手がかなり熱くなるので素手ではすぐに持てません(弱火の場合や置く位置の工夫次第で熱くならない場合もある)。また、このカップは取手が稼働するためコンパクトに収納できる面では優秀ですが、ちょっとした振動で取手が容器側に動いてくっついてしまいアチアチになりがち。

取手が稼働するカップ

寒い日のホットワイン

寒い日のホットワインは最高😆ですが、
みなさんはどんなレシピで楽しんでいますか。

私は手軽に飲む時はワインとりんごジュースとオレンジジュースをマイルール分量(7:2:1)で適当に混ぜます。
大量に作る時はりんごとオレンジorみかん、パイナップル、キウイなどを入れて沸騰寸前で止めて飲む時にワインを足して飲む或いはアルコールが飛ばない程度に温めて飲みます。
シナモンが苦手なのでヨーロッパのクリスマスマーケットなどで飲む本場のホットワインよりスパイシーさはありません。

オレンジやみかん、キウイは入れすぎるとエグみがでて喉がイガイガするので少しだけ。ワインに漬けたフルーツは勿体無いのでカレーやデミグラス系シチューやソースに使用している。

*私はワインの酸化防止剤や日本酒の醸造アルコールを含んだお酒を飲むとすぐに頭が痛くなる体質ですので、普段は下記のような酸化防止剤無添加の商品を選んで購入します。これだと個人的には頭が痛くなることはありせん。
価格も安い。
(頭痛の原因が酸化防止剤や醸造アルコールの作用かどうかはあくまでも個人的な推察です。実際にたくさん飲んでもなんの影響もないという方も多い。)

話が横道に逸れました。

シェラカップを使う時によくこぼしたりするのは自分だけなのだろうか、と気になったというお話。

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