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学びの記録。 2024.3~ TTGU/MDiv Seoul

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    TTGUでの学びや日々の記録

  • 思いログ

    思ったこと、感じたこと、考えたこと・・・ 日常の中のことをつらつらと。

  • 老いについて

    老いとの戦いの記録

最近の記事

祈祷(自体が)課題

先日、日本を紹介し、日本の祈祷課題をシェアする機会がありました。 まあ、あまりうまくいかなかったというか、 もっとあれ言えばよかったな、というものがたくさん後から出てきます。 何かをするにあたり、 ・例を見せてもらう ・余裕を持って準備する ・人に聞いたものをそのまま使わない そんな、当たり前な、でもできていない、 ことに気付かされました。 そして、祈祷課題をシェアするとき、 普段どれだけ祈っているかが問われるとわかりました。 普段祈ってないんだから、祈祷課題が出てく

    • とにかく食べる/ Menotred Formation

      先日のMentored Formationにて、 同じグループのある学生が、本当に勉強が難しくて大変だ、 と話していました。 いや、ほんとそれ、、 と思いながら聞いていると、 ある学生が、 「今はとにかく食べ物を食べている期間なんだよ。」 と言っていました。 「消化や吸収はこれから。ひとまず、たくさん食べる時期。」 それいいな、と。 消化して、吸収してから次のものを取り入れたくなるけれど、 とにかくたくさん食べる。 触れる。読む。覚える。 そこから、大事なものが吸収されて

      • 一致はカオス

        どんどん子どもが嫌いになっていっている気がする。 あのなんというか、 うるさくて、自分勝手で、わがままで、 ひたすら調子に乗っている感じ。 イエスさま話してるのに、周りでギャーギャーされたら、 そりゃ弟子たちも、子どものこと近づけたくないよな、って思った。 ”いい子”がイエスさまのところに来たら、きっと、おいで〜と言っただろう。 弟子たちが拒んだのは、"問題児"にあたるタイプだったんじゃないかな。 でも、イエスさまは拒まないどころか、 天の国は、子どもたちのような者の

        • 外国にて・・・/ NTI-⑧

          日本人は、3人集まったら会社を作る。 中国人は、3人集まったらレストランを開く。 韓国人は、3人集まったら教会を作る。 こんなジョークがあるらしい。 福音は、初めから変わらないもの。 けれど、パウロの周りの人たちは、そこに色々付け加えようとした。 ペテロさえもそう。 パウロはそれにNOを言い、ガラテヤの教会に伝えたりもした。 書簡。 実際にその手紙を受け取った人たちにとっての意味と、 私たちにとっての意味は、全く同じではない。 けれど、モラルの問題とか、重なるところはた

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        記事

          アブラハムのblueprint/ Theology I-⑧

          神学することが、生き方につながること。 そのことを、組織神学の教授は毎回強調してくれる。 アブラハムの契約は、他の聖書全体のthe blueprintだった。 契約とは、深いつながり、一致のこと。 主は、方向性だけでなく、力も与えられる。 聖書を読むということは、方向性を知るためだけでなく、実際に進む力も与えられるということ。 主がアダムに息を吹き込んだことは、聖霊のshadowであり、 イエスが洗礼を受けた時、鳩がくだって来たのは、panoramic featureである

          アブラハムのblueprint/ Theology I-⑧

          信仰者の魅力

          平和を願う宗教者の会、といったものに顔を出しました。平和を願う牧師とお坊さんと信徒の集まり。 平均年齢70歳くらいだったでしょうか。 なんというか、カオス。 話が長い、人の話は聞かない、周りが見えない。 また、年をとりたくない願望が強まる。 隣の席の牧師さん。 若い人はいいなあ。 生まれつき信仰を持つ環境に育ったのはいいなあ。 お坊さんの話は説得力があっていいなあ。 キリスト教の説教は自由がないからなあ。 いいなあ。の後に、 歳をとったらこういう恵みもあるけどね。 50

          信仰者の魅力

          気持ちに負けたくない

          したいこと、 した方がいいこと、 するべきこと、 しなければならぬこと、 その狭間に立ち、選択しながら過ごしているのだろう。 その判断基準をどこに置くか。 もちろん神様に置きたいのだが、難しい。 人の気持ちが絡んでくると、もうぐちゃぐちゃ。 人の気持ちは変わりやすいのに、 その持つ力がやたら大きい。 気持ちのコントロールができるのは、成熟の証、な気がする。 でも、気持ちをコントロールしようとするがあまり、 おかしくなっているところもあるのかもしれない。

          気持ちに負けたくない

          道半ば。

          今日のチャペルはヘブル12:1-2から。 度々、人生がレースに例えられる。 100メートルのダッシュではない。 マラソン。 だとしたら今はどれくらいだろうか。 まだ序盤だと思っている自分がいる。 後半に向けて、周りを見ながら、自分のコンディションを確かめながら、作戦を練っている。 そんなところだろうか。 先週、ひとりの学生が亡くなったそうだ。 名前を聞いても、顔はわからない。 でも、同じ学び舎で、同じ教授から学んでいた方。 子どももいらっしゃったそう。 道半ば。 そう、

          道半ば。

          経験と品性

          チャレンジングで色んな経験をしている人は、謙虚。 なのなもしれない。 日本で宣教をされていて、一時的に韓国におられる韓国人宣教師ご夫妻と食事。 10年以上日本にいて、他の国にも行ったりしていて、上手くいったことも、失敗も、神様の恵みもたぬさんあった。 そろそろ引退も視野に入っているそう。 それでも、さらなる日本での宣教のために自分たちには何ができるのか、 ローザンヌに参加して、アイディアをもらって、 そして、僕にも何かアイディアはない?こういうのどう思う? と聞いてこられ

          経験と品性

          聞く気はあるか?/ Theology ⑦ #25

          今日のテーマはCovenant. 創世記12章で、主はなぜアブラムに父の家を離れて示す地へ行けと言われたのだろうか。 それは、離れる必要があったからだろう、という始まる。 そして、地図を渡さなかったのは、目的地を示さなかったのはどうしてか。 それは、主が、アブラムを導きたいと思われたから。 CovenantはRelationshipであり、そして、Friendshipなんだ、と。 イエス様も変わらない。 わたしについてきなさい、一緒にいなさい、と言われる。 それは、やり

          聞く気はあるか?/ Theology ⑦ #25

          伝える面倒

          人間関係は複雑。 一つのことを、 言うか言わないか、 直接言うか、誰かを通して言うか、 電話で言うか、LINEにするか、 いつ言うか… たったその一つのことを言うために、 あれこれ考えて、配慮して、思いを汲んで… ということが必要な時がある。 失敗、はないのかもしれないけれど、 たまたまタイミングが悪かったり、 制御できない第三者の言動があったり、 ついには言い出せなかったり、 そういうのも含めて、関係が拗れてしまうことがある。 いや、もしかしたらこっちの考えすぎなの

          伝える面倒

          物理,経済,基礎トレ

          日本の大学で物理学の准教授をしている方と、 韓国の大学で経済学のPhDをとっている方と、 食事をしました。 原子の話から始まり、水素の話やカーボンゼロの話など、 内容は多岐に渡ります。 専門を持っている人の話は面白いと、つくづく思わされます。 学問の世界は争いや嫉妬がすごいんだ、と話されていました。 そこで疲れた人に、人の価値はそこで決まらないんだよということを伝えたいと思っているんだ。と。 たくさん学び、極め、専門を持ったからこそ届くことができる人がいます。 専門への

          物理,経済,基礎トレ

          パリパリ結婚式

          学生同士の結婚式に参加させてもらいました。 結婚式場にて、結婚式と食事。 披露宴などはなく、ブッフェ形式の食事で、 他の結婚式の参加者も同じ食堂で食べます。 前の組の結婚式が16:30からで、 参加した結婚式は同じ会場で17:30から。 なんともまあ、慌ただしい…。 連れて行ってくれた韓国人の学生もなんというかまあせっかちで、 式前に食事を済ませようと連れていかれ、 30分で済ますハメに。 受付でお祝いを渡すと食券がもらえました。 式も、新郎新婦が退場した瞬間、席を立ち

          パリパリ結婚式

          リーダーとの関係/ Mentored Formation②

          月に一度のメンタリングの日でした。 教授1人、学生8人のグループで、テーマについて話すといったもの。 今日のテーマは、「教会のリーダーとの関係」。 半年前まで、僕にとって教会のリーダー、 パッと思いつく「牧師」は「父親」でした。 ですから、言いたいことはなんでも言えるし、 遠慮はいらないし、でも個人的なことを相談したり、祈ってください、と言うのは言いづらかったりしたところがあります。 今は、、、関係構築中、模索中といったところでしょうか。 父親ではない牧師に対して、どの

          リーダーとの関係/ Mentored Formation②

          一致,和解,逆/ NTI⑥

          Luke-Actsの話。 ペンテコステが起きた時、 弟子たちやユダヤ人クリスチャンたちはどう思っただろうか。 きっと、大宣教命令が成就した! と思ったのだろう。 諸外国の言葉で弟子たちが話し始めた。 イエス様が言った通り、世界中に福音が伝わることがわかった。 しかし、そこで終わりではなかった。 勢いづいて広まると思いきや、迫害。 しかし、それによって弟子たちが散らされ、 結果福音が広まった。 ペンテコステの後、教会は一致を強めていったように思えた。 しかし、ユダヤ人と異

          一致,和解,逆/ NTI⑥

          町田とサウス

          Jリーグでは、町田ゼルビアが注目を集めている。 昨年J2で優勝を果たし、J1最初のシーズンは首位をキープ(今は3位)。 監督は、青森山田高校のサッカー部の監督だった黒田さん。 就任一年目でJ2優勝、二年目でJ1優勝を争っている。 この町田に対する、アンチ、批判の多いこと。 初めは、J2上がりのチームが勢いづいているのを見て、 J1古参勢を倒していくのを見て、 Jリーグ界は盛り上がっていたように思う。 どこまでいくんだ? もっといけ! でも、勝ち続けると話が変わってくる。

          町田とサウス