TOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023 『PRESENCE/ABSENCE』感想
どうもサムライダーです!
今回はTOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023 『PRESENCE/ABSENCE』の話をさせてもらえればと思います!
前半は導入なので「今回のライブについて」まで飛ばしてもらっても結構です。
楠木ともりさんとの出会い
今回のライブの主役である楠木ともりさんと言えば数々のアニメの主演や歌唱、ラジオパーソナリティーと多方面で活躍されている声優・アーティストさんです。
彼女を知るキッカケは「メルヘン・メドヘン楠木ともりの見習いラジオ」という2017年11月〜やっていたWebラジオでした(とは言っても自分は2018年に超!A&G+で配信されるようになってから聴くようになったのですが…w)
最初の印象は「聴き取りやすい声で気持ちよく笑う子」という印象で、名前と声の印象だけはハッキリ刻まれたのを記憶しています。
後にGGO(ガンゲイル・オンライン)での演じ分けやEDの「To see the future」を聴いて「これは近年稀に見る逸材が現れたな!」と感動しました。
とは言っても当時の自分はまだまだ自分の仕事をするのが精一杯で…積極的な推し活はしてきませんでした…
転機が訪れたのは2020年4月、文化放送の地上波で楠木ともりさんがパーソナリティーのラジオ「楠木ともりThe Music Reverie」が放送開始するとなり、初回は生放送だということで聴いてみよう!となったことでした!
個人的にも、この頃は、それまでの積み上がっていた問題が一度崩壊し、途切れた関係が修復して、もう一度再出発しようと思っていた時だったので素晴らしいタイミングでした。
いざ聴き始めると数年の間に磨きがかかったトークに安心する笑い声、そして披露された生歌がブッ刺さりました。
自分は幼少期にピアノを習っていたぐらい(無理やり)だったので音楽的な用語も感性も希薄なのですが…それでも、どこか儚げで…でも寄り添ってくれる温かみのある歌声に「あ、好きだな…」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。(当時の生歌は個人的に何度でも聞き返せるように保存しています←きもい)
とは言っても「Talk &music」番組に音楽的感性の低い自分の参加する隙間は無いと考えていて、ただただタイムフリーで聴く…そんな日々を過ごしていました。
すると…改変で枠移動が発生し、月一の生放送になることが発表されて「これならリアクションとかで参加できる!」と息巻いておりました!
そこで当時の深夜帯では「君もポッドキャスター」という共通のコーナーがあり、音源を投稿できるとのことで参加することにしました!
残念ながらコレしか残っていませんでしたw
でも、ともりさんに笑ってもらった思い出は”オタカラモノ”になりましたね!
そういえば、この頃に職業もバレて度々「社長さんじゃ〜ん!」とイジってもらったり、リスナー仲間からも色々な形で絡んでもらえるのがとっても嬉しいですね!
これをキッカケに他のともりさんラジオにも投稿し始めました!
(書いていてビックリしているんですが、これ2020年なんですよね…恐ろしい…)
楠木ともりさんのライブ
さて、そんな馴れ初めはさておき…(言い方w)
楠木ともりさんのライブにおいてルールは一つだけ…「ペンライトは使用しない」
これは楠木ともりThe Music Reverie内のコーナー「Tomori Call」にて生電話した時に直接ご指導いただきました…
これはライブに参加して改めて感じるのですが…やっぱりクラップとかするのにペンライトは要らないし、色を変える手間もなく、ライブ中にたくさん動けるのは良いことだと感じています!
それに、これは実際に後でライブ映像を見て感じるのですが…舞台の照明演出や、ともりさんの表情などに注目できますし、最良の選択じゃね?と再認識しています!(でも、タオルやTシャツなどのグッツは買おうねw)
今回のライブについて
さて、今回のライブTOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023 『PRESENCE/ABSENCE』の話をしましょう!
ともりさんのメジャーデビュー後、初めての声出しライブとなった今回のライブだったので、ちゃんと声が出せるか?不安もあったのですが…そんな不安はライブが始まった瞬間に消え去りました!
1,presence
2,晴天の霹靂
3,ハミダシモノ
4,BONEADH
5,バニラ
6,absence
7,もうひとくち
8,StrangeX
9,ForcedShutdown
10,遣らずの雨
11,それを僕は強さと呼びたい
12,アカトキ
アンコール
1,眺めの空
2,僕の見る世界、君の見る世界
今回のセトリはアルバムを提げてのツアーだったので新曲揃い踏みとなっております。
どの曲も素晴らしいですし、ライブ自体の満足感も高いので最高でした!
事前にX(旧Twitter)で、振り付けの指導があったStangeXもライブ感があって良かったですね!
ともりさんのライブでの醍醐味の一つに「観客とのコミュニケーション」があり、今回のライブでも、それは炸裂しました!
2枚のアルバムの販売数に若干の違いがあるところから「あなたはpresence派absence派?」という質問から片方しか買っていない人に「なんで両方買わないの?(かわいいボイス<若干の圧力>)」と観客に聞いていたシーンは声出し解禁になって良かったと心の底から思っています!(いつかイジられたいw)
他にもライブグッツ恒例の「シューレースアレンジ大会」も最初に参加した時はビックリしましたが…今では自分もファンサをもらう為に色々試行錯誤するのが楽しくなってきましたね!
そして、何より自分がともりさんのライブで好きなのは自分の想いを話してくれるシーンです。
観客とのコミュニケーションでは明るく、時に小悪魔な一面を見せてくれる、ともりさんですが…自分自身のこと、表現者としての苦しみ、自分はなぜここにいるのか…
人間誰しも、自分自身に対して、周りに対して、取り巻く環境に対して、絶望し、失望し、怨望する…それでも生きる意味を、自分自身の存在証明を、明日へと一歩踏むだす勇気を渇望し、願望し、切望する…そんな葛藤を精一杯の言葉を紡いで話してくれる姿に自分自身も涙が止まりませんでした。
自分がライブに行くことで、応援していると声をあげることで…少しでも、ともりさんの存在証明になっているのなら、これからも応援していこうと強く心に刻みました。
フラスタについて
ぶっちゃけた話…フラスタって”自己満足の塊”だと思っていました。
フラスタに金をかけるくらいならCDを積んで売上に貢献した方がいいと思いますし、他のフラスタと比較されたり、中途半端なものを作ってしまい見劣りしてしまって残念に思うケースなど…色々なパターンを見てきたので最初は出すつもりもありませんでした。
しかし、ツアー初日の大阪公演の際に、ともりさんが会場演出に花を使ったコンセプトについてや、「人って花みたいだね…」などと、お話しされていたのを聞いて、その後に友人と飲んでいた時に「なんか花…贈りたいよね…」となって急遽、お花を出そうとなりました!
そこからは会場運営しているところに電話をしたり、所属事務所の窓口に問い合わせしたりと準備が大変でした…
細かい規定を知ったら、絵師さんの手配なのですが…絵を書いてくれる知り合いが殆どいない自分にとっては「最悪、文字だけになっても良いけど…イラストは手配したい!」と謎の使命感があり、たまたまメール投稿者としても名高い神絵師様であられる潤歌さんにお願いすることになりました!(本当に無茶な日程なのにありがとうございました!)
とは言っても、会場に飾られるまで、お花屋さんとはイメージの話しかしてこなかったので、どんな花になるかは分かりませんでしたが…そこはプロを信じよう!と思ってお任せしました!
結果的に思っている数倍(実際は数十倍)素晴らしいフラスタになっていて、とっても満足でした!
実際に飾られているところを見たら、ホッとしたのと同時にライブの観客の皆さんがフラスタの写真を撮っているところを見ると感慨深いものがありました…
参加者を募ることも、どんなインセンティブを用意するのかも不透明なまま参加を表明してくださった方にはご心配をお掛けしました…
次回もし出すとなったら、もっと良い方法で出来ると思います…
最後に
大阪から始まり全国6ヶ所巡ったTOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023 『PRESENCE/ABSENCE』は皆さんにとって、どんなツアーでしたか?
最高の夏の思い出になりましたよね?(だそうですよ!ともりさん!!←私信)
自分にとっても、楠木ともりさんのことをもっと好きになるキッカケのツアーになりましたし、自分のことも少し好きになってあげることができました!
そんな楠木ともりさんも2023年12月22日にバースデーライブをパシフィコ横浜で行います!
ぜひ、興味を持っていただいた皆様には参加していただきたいですし、きっと素晴らしいライブになることは間違い無いので予定を確保していただきたいですね!(今のうちに有給申請をしておきましょうね!)
最後まで駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
楠木ともりさん、大好きです!