見出し画像

被害者意識をやめよう 手放すと人生が好転するものシリーズ

こんにちは。
心のセルフケアラボ、サリューナです。

みなさんは、何か人間関係の悩みがある時、どのように人に話しますか?


例えば…



子供が言うことをきいてくれない
パートナーが家事や育児を手伝ってくれない
パートナーからの返信がない
友達からマウントを取られた
上司から理不尽に怒られた
義理の家族からやりたくないことを強要される



などです。


これらの状況の描写に共通している信念(考え方)はなんでしょうか?


それは、全ての状況が受け身で表現されていることです。
あなたではなく、相手が主体になっています。

そしてその相手が何をするかしないかで判断しています。


(相手が)〇〇してくれない
(私が)〇〇させられる
(相手が)〇〇してくる



この表現をよく使う方はこの記事を読む価値があります。

なぜならこの表現の裏には、あなたの無意識が隠れているからです。


そう、あなたは無意識に被害者ポジションをとっていませんか?


被害者ポジションにいると、実は楽なんです。


全ての悪の根源はあの人にあって、自分には一切落ち度がない。


そしてその悪の根源を批判し続けている限り、自分の尊厳は守られてます。


でも、この被害者ポジションには、状況を好転するパワーはありません。

だからその状況がなくなることがないんです。


被害者として気に食わないことと共に生きて行かなければいけません。


そんなのもったいなくないですか?


どうせいつか終わる自分の人生なんだから、だったら気に食わない事にエネルギーをとられない人生にしたいですよね。


私は昔、職場の上司からのパワハラがありました。辞めたくても一筋縄ではやめられず、すごく嫌な思い出です。

その職場を去ってからもしばらくそのことが許せなくて過去に縛られていました。


その間は本当にそのことに囚われて、楽しくなかった。


でもその時思ったんです。私が鬱々としている今、きっとあの人たちは私の存在すら忘れて楽しく飲んでるんだろうなと。


そしたらなんだか自分ばっかり損しているような気がして、バカバカしくなりました。


被害者ポジションにいると、自分の人生を無駄にしてしまいます。


そんなことより、その嫌な状況は自分が作り出していると自覚するんです。

そしてその出来事の主体を自分に戻す。

自分が選択した(この子を産む、この人と一緒にいる、ここで働くなど)結果、このことが起きている。

それは自分の予想や期待とは違う結果だけど、これが起きている意味はなんだろうと考える。

ここから得られる学びは何だろう。

この出来事は自分が成長できるチャンスだとしたら何だろう。

この状況の捉え方に、自分の歪んだ信念が隠れてないかな?


こうやって主体的に対峙していくと、その出来事へのアプローチが見えてきます。

被害者ポジションでは考えもつかなかった解決策や対処の仕方が見つかったりします。

どんなにムカついても、どんなに理不尽だと思っても、まずは自分の主体を取り戻してください。

あなたの人生を好転させられるのはあなただけです。

いつも応援しています。

もしこの記事から少しでも気づきを感じたら、スキやフォローしてもらえるととても励みになります。

サリューナ


いいなと思ったら応援しよう!