パートナーシップを劇的に改善した私の体験談
こんにちは。
心のセルフケアラボ、サリューナです。
今日はパートナーシップを劇的に改善するコツをお届けします。
結婚していても、していなくても、自分のパートナーとの関係は大事ですよね。
だって多くの時間を共有しますから。
それ次第で仕事も、子育ても、自分の生活の質が変わると言ってもいいでしょう。
そして身近な人だからこそ、合わないところがあると本当にがまんできません。
不満が溜まりに溜まると
相手を責めたてる。
自分がコントロールしようとする。
ヒステリーになる。
私も過去はこんなところがありました。
よくパートナーと喧嘩する原因は
約束を守ってくれない。
お願いしたことをしてくれない。
自分の常識では考えられないことをされる。
配慮がない。
など。
特に一緒に生活していると、自分の感覚と違うことが顕著に見えるので余計に問題が出てきます。
パートナーとの喧嘩に共通することは
私のことをわかってもらえていない
私の期待通りにならない
このどちらかだと思います。
つまり、相手に自分を100パーセント理解してほしいし、私がしてほしいように動いてほしい。
そんな気の利く人、価値観がピッタリの人がいたら、最高です。
自分の思い通りの生活をするために、相手も協力してほしい。
我慢はストレスなので、なるべくしたくないですよね。
でも、よく考えてみてください。
もし、自分のパートナーが同じことを要求してきたらどんな気持ちでしょうか。
相手があなたに、
「自分を100パーセント理解してほしいし、察して動いてほしい。同じ価値観を持ってほしい」
そう言ってきたらどうでしょう?
なんか監獄みたいです、、、。
モラハラと言われても仕方ないような。
そもそも、全く同じ価値観の人間なんてこの世にいません。
それぞれが違う育て方をされ、違う優先順位を持っています。
大事にしていることや、許せないことは本当に多種多様です。
特に年齢や国籍が違うと、もはや同じ人間とは思えないレベル。
それでも一緒にいることに意味があるし、自分の視野を広げるチャンスなんです。
だからこそ、自分にとって大切な価値観は、お互いが尊重しなければいけません。
自分が正しいと思うのと同じように、相手にとってもそれが真実で、正しいことなのです。
なかなか理解はできませんけどね。
受け入れなくてもいいんです。ただ、受け止める。
そうゆう考えの人もいるんだ。へぇーと受け止める。
そしてこれが一番大事なのですが、自分の主張をする時、感情的になってはいけません。
感情的に伝えると、感情的に返されるに決まってるから。
うまくいくかどうかは、
何を伝えるかではなく、どんな態度で伝えるか
にかかっています。8割はそれ次第と言ってもいいかもしれません。
こんなことしないでくださいと言いながら泥団子をぶつけられたら、相手ははい、わかりましたとなりません。泥団子が返ってきます。
だから感情的に怒ったりヒステリーになることで相手をコントロールするのは不可能です。
まずはその場から離れ、やり過ごしましょう。そして気持ちが落ち着いている時に改めて伝えます。
重要なのは、前回の記事でも書きましたが、主体を自分に戻すことです。
つまり、主語を自分にします。
あなたがこれをしないとか、あなたがこうなのはおかしいとか、相手が主語の伝え方は相手を責める被害者意識があります。
それは相手に響きませんし、反発を呼びます。
なので伝える時は、
感情的になるのではなく、感情を伝えるんです。
私はこれが悲しかった。なぜなら大事にされてないと思ったから。
これをされると、私はどうしてもイライラしてしまう。どうしたらいいか一緒に考えたい。
これからは、こうゆう時はこうしたいんだけど、どう思う?
これは私は不安になるから、できればやめてほしい。無理ならせめてこうしてくれたらとても助かる。
など、相手の落ち度を指摘するのではなく、あくまで自分の気持ちを率直に伝える。
この伝え方は相手に響きやすいし、主体は自分にあります。
だから相手が無理やり変わる必要はないし、変わるかどうかの選択権は相手に委ねたままです。
コントロールされている、自分を否定されていると思うと人は変わりたくなくなります。
だから自分に主体を戻すことが大事なんです。
私はこの対話を繰り返し、関係が劇的に改善しました。
相手の態度も変わり、こんな性格だった?と思うほど優しくなりました。
感情的になるのではなく、感情を伝える
ぜひ試してみてください。
この記事に少しでも気づきがありましたら、スキやフォローいただけるととっても嬉しいです。
いつも応援しています。
サリューナ