【宗教科の工作アイディア③】お花紙でポインセチア(聖マリア小学校)
この記事では、宗教科の授業で行ったお花紙で作るポインセチアの工作をご紹介します。
◆授業のねらい
①クリスマスの意味を再確認する。
→ポインセチアの形は星形(ベツレヘムの星)、赤はキリストの血(救い)、緑は永遠の命を表すといわれていることを学び、クリスマスの意味を再確認する。
②身近な植物に親しむ。
→ポインセチアの花はどこなのか等植物について知ると同時に、その美しさを感じ、親しむ。
◆材料/使用する道具
・お花紙 赤2枚
・お花紙 緑1枚
・金色のモール
・ホチキス
・紙コップ
・セロテープ
・色鉛筆やクーピー
・はさみ
◆作り方
①お花紙を下から緑1枚、赤2枚の順で重ね、蛇腹に8回ほど折る。中央をホチキスで留める。
②ホチキスを留めた所を金色のモールで束ねる(子どもがホチキスの針で怪我をしないため)。お花紙の先端は斜めに切る。
③赤いお花紙のほうから、左右交互に一枚ずつめくり上げる。
④紙コップにクリスマスにちなんだ絵を描き、底の部分にセロテープでお花紙のポインセチアをつける。
◆児童の反応
①ポインセチアの紹介について(児童からの声)
・ポインセチアの花が真ん中の黄色い部分だとは知らなかった!
・ポインセチアの黄色い花が赤と緑の葉に守られていて、赤ちゃんのイエス様が守られているところみたい。
・ポインセチアってクリスマスカラーだねえ!
②工作について(授業者が見ていた様子)
・小学校2年生を対象に行ったところ、お花紙をうまくめくれない児童が多くおり、担任・副担任がサポートをしてくださった。
・お花紙が破れてしまうこともあったが、できあがりに大きな問題はなかった(破れていることを感じさせなかった)。
・紙コップにはクリスマスツリーやポンセチア、馬小屋の様子、星、プレゼントを描いている児童がいた。
・工作の所要時間は約20分程度(お花紙をめくる作業から紙コップに絵を描くところまで)
◆投稿者
光塩女子学院初等科/聖セシリア小学校、女子中学校/聖マリア小学校非常勤講師・才間郁
※この記事で使用している児童の発言・写真は聖マリア小学校の児童のもの。管理職の許可・承認済み。
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