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李神父による一日静修会 小島さやか(雙葉小学校)

イドバタ×SALT企画
8月28日(日)10:00〜17:00
上智大学校内クルトゥルハイム

李神父様を含め19名と共に祈り、学び、分かち合いの一日を過ごしました。
小学校から高校までの宗教・倫理ご担当の先生、宗教以外の科目をご担当の先生、大学生、院生、カトリック学校でお勤めの職員の方、教会学校の先生・・と、本当に幅広い学校、年齢、背景をもつメンバーで集いました。
オンライン上で顔は見たことある、名前を見たことがあるという方々と今回直接お会いする機会ともなり、「お会いしたかったです!」という声も飛び交います。やわらかい雰囲気のなか、分かち合いの時間もとても深いものとなりました。



 
李神父の講話では、午前:「対話」の大切さを学んだあと分かち合いへ、そして午後:「文化の変容を目指すカトリック教育」というテーマとなりました。「カトリック学校らしさとは」という疑問や、「もっとこうしたい」という熱い思いが沸き起こる講話でした。最後の祈りの時間では、「霊操」を分かりやすく噛み砕いて説明して下さり、各々実践する時間となりました。
 
一日静修会を経ての感想を、一部まとめてご紹介いたします。
 
・学校を背負っていないので、義務感なく力をぬいて気楽に参加できた。
・自分を見つめ、静かな時間をもつことができた。
・「対話できる場」を学校でも、コミュニティをつくっていきたい。
・最近祈れないと思っていたが、乾いた心が満たされた体験だった。
・エネルギーをもらえた。自分のやりたいことや、熱量を思い出した。
・このような祈りの時間は大切。
・「キリスト教漬け」だが、「キリストとつながる」ことは違うと感じた。
・対話(分かち合い)が楽しかった。「聴いてもらえた」喜びがあった。
・次回は「霊操」の実践を行ってみたい。
 
つながりの大切さ、一度きりではなく定期的に続けていくこと、これまで「宗教・倫理担当」と私自身で広がりの幅を狭めていたことに気付かされました。宗教担当者に限らず、今回参加されたメンバーのように、さらに開かれたグループにしていきたいと強く思いました。

「イドバタかいぎ」とは、FB上のグループです。主にカトリック学校で働く教職員、宗教・倫理を担当している先生方、教職を志望している学生を対象に、月に一回zoom勉強会を開催しています。FBで「宗教倫理イドバタかいぎ」と検索し、お気軽にお入りください。小島さやか


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