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※注意(性的表現を含みます)あらすじ小説情報本文 彼が髪を切った。さらさらと音がしそうなストレートの長めのメンズショートだったのに、トップは立ち上がりそうなくらい短いし、サイドもバックも短く刈り上がっていた。それを見るだけでもぞわぞわと下肢が疼いてくる。 ◇ ベッドの上でその彼、省吾に組み敷かれていた。彼はトップスを脱ぎ捨て、ソフトに引き締まった上半身を晒しているし、私はワンピースを剥ぎ取られ、あっという間に下着姿だ。 「……美帆のナカ、もうどろっどろ」 ぴちゃぴ
あらすじ小説情報本文 負けた。試合時間が残り一分を切っていた。襟をとって得意の内股を仕掛けた。しかし、嫌な予感がしたときにはもう遅かった。対戦相手から釣り手を引かれて、気付けば畳の上だった。それが体落と知ったのは試合が終わった後だった。かろうじて判定は技ありだったが、残り時間での反撃は叶わなかった。 技を仕掛けるのを焦らなければ、誘い込まれているかもしれないと気をつけていれば、何を言っても、たらればの言い訳に過ぎなかった。 大学のコーチからは「攻めた結果だ。悔しいだろ