この空はあの子に繋がっている
noteを知ったのはあの子から。
あの子は小説を書くことが好きだった。
言葉を紡いでいくことが好きな子だった。
私はあの子が書いた小説を読み、添削をし、推敲を重ね、時として資料を一緒に探した。
あの子はいつも私からの返事を楽しみに待っていた。
あの子は模索していた、正直書いている小説は読み手を選ぶ。
評価に納得せず、あちこちのサイトに投稿していた。
そして少し息切れを起こした。
こういう時のあの子の行動力はたくましいものがあって、聞いたその日には全てのサイトから作品とアカウン