自己紹介|適応障害と闘う私
こんにちは、おしおです。
初めての投稿で緊張します。
私はデザインを学んでいる22歳大学生です。
今大学3年生です。
学費そして家賃以外の生活費を自己負担で生活しています。
でも休学期間があるので卒業は再来年度です。
今回はなぜ休学期間を挟んで大学生活を送っているのか、そして、このnoteを通して皆さんにどんなことを伝えていきたいのかについて書かせていただきます。
自己紹介
こんにちは。
先ほども書いたように、私はデザインを学んでいる大学3年生です。
専攻はプロダクトデザインです。
そんな私は、1年生後期に休学期間を挟んで、学生生活を送っています。
休学までの経緯
簡単な生い立ち(~大学進学まで)
母が双極性障害で、躁状態の時に私の教育費を全て使い、しまいには借金まで作ってしまいました。父はストレスで追い込まれてしまい、私は精神的虐待・経済的虐待を受けました。
そういった理由から、自分で学費を稼がなければ、デザインを学ぶために大学に進学することはできませんでした。
それでも父が家賃(4万円程度)を払ってくれているのですから、ありがたいです。
(経済的虐待を受けていたのに?と思われるかもしれませんが、それは追々話していきます)
目の当たりにした周りとの感覚の差
デザイナーになりたい夢を諦められず、19歳の時に4年制の地方国公立大学に進学しました。
そこで最初に感じたのは、周りの子との感覚の差でした。
4年制の国公立大学に進学できているという時点で、教育に関心があり、ある程度恵まれた環境で育った子がほとんどなわけです。
素直で元気な子達に囲まれて、学費を稼ぐのに精いっぱいな私にはとてもキラキラして見えて、時には妬ましくも感じました。
辛いと思うのはわがままなのか
デザイン学生は多忙と言われています。終わりのない制作を次から次にこなさなければなりません。それにバイトの時間が加わるわけで、人の何倍も体力的にきつかったです。
でも私は、学費を稼ぐとこは大変だとわかっていて進学しました。だから、これしんどいとか思ったらわがままだ、ぜいたくな感情だ。なんて思っていました。
サークルにも所属していましたし、飲み会に行くなど大学生らしい遊びもしていました。そのお金を節約していないし、普通の大学生の生活を制限していない時点で自分に甘いんだ。なんて思っていました。
自分が選んだ道が間違いかのように感じた
同じような環境で育ってきた友達は、ほとんどが高校・大学に行かずに就職しました。
学びたいいう意欲が少ないといった理由もあると思いますが、私はその友達たちは、自分の今の人生で、「就職をした方が早く自由になれる。就職を選ぶことが自分たちの最適解だ」と、ちゃんと判断出来ていたように思います。
こんな環境に生まれて、それでも進学したいと思って、辛いとわかっていた道に足を踏み込んでいったのも自分だし、辛いと思うのは違う。でも今の状況が、私の道は間違いであると言っているように感じました。なにもかも諦められなかった結果、自業自得で泣きわめいているだけの子供なんだと思いました。
(※就職したことが逃げだとか、楽だとは思っていません)
何かの糸が切れた
大学に入ってからずっと、ぐるぐると自分の環境や考え方に思いを巡らせていました。
そして大学1年生の夏休み、張りつめていた糸がプツっと切れてしまいました。朝起き上がることもできず、友達との約束をすっぽかし、バイトもドタキャンしたりしました。
適応障害というカテゴライズ
大学1年の10月、心療内科を受診し、適応障害という病名が付きました。
正直、ショックというよりか、ほっとしました。自分が何もできなかったのは怠惰ではないとわかったからです。
泣きながら決断した休学
友達が大好きな私にとって、休学という判断はとても辛かったです。それでも自分の将来を考えた時、今ここで休んでいた方が良いと判断をしました。
このnoteを通して発信していきたい事
精神疾患を抱える人の生の声を届ける
精神疾患の症状や重さはひとそれぞれです。同じ適応障害の人でも私とは全く違う状況の人もいるでしょう。それでも「わかるなぁ」と共感して頂ける部分があったり、逆に「こんな考えもあるんだ」と発見をして頂けたら嬉しいです。
もちろん、この考え方を正解とするのは絶対良くないです。
参考までに、自分に必要だと思う情報を切り取って、受け取ってください。