金曜の夜の好きな過ごし方
仕事にもせいが出る金曜の午後、と宇多田ヒカルは歌ったけど
それは土日休みで残業もなく定時に仕事が終わる人が対象。
私は土日休みだけど残業必須なので、華金(死語?)それができません。
だけど、残業終わりの楽しみがあります。
それがバーに行く事。
まん防時はほとんどが休業だったり、やってても閉店時間が早かったりで楽しみを実行する事ができず非常に鬱々とした気持ちでおりました。。。
でも、やっとまん防解除!
やっとバーに行ける、おいしいお酒が飲める!!
それこそ仕事にも精がでましたが、結局退勤したのは20時過ぎ。
でもいいの。バーの盛り上がる時間としてはちょうどいい。
馴染みの店に行こう。
そう決めて会社のトイレで軽く化粧を直して速攻で駅へ。
混んでないかな?マスター、私の最初の一杯覚えてるかな?飲み友はいるかな?
なんて考えながらお店に到着。
暗がりの中で蝋燭の間接照明と和やかなマスターの声、ゆったりと席まで誘導する様を見て一気に「ああ、これだこれだ」と懐かしさと落ち着きが押し寄せてきました。
残念ながらいつもの飲み友はいなかったけど、落ち着いた雰囲気とおいしいお酒で穏やかに過ごす事ができました。
お客さまが少ない事もあってオリジナルカクテルを無茶ぶりしちゃいました。
缶チューハイだって缶ビールだっておいしいけど、やっぱり目の前でシェイカー振ってもらうのが嬉しくておいしい。
マスターとは付き合いがそれなりに長いのもあって私の好みをよくご存じ。
例えば、何かおすすめのウイスキーを尋ねれば「華やかで甘味が感じられますよ」と好みに合うものを出してくれる。
ぜんぜん違うって言われそうだけど、これがプロセスエコノミーなのかと思ったり。。
コロナの特効薬がでない限りは休止と再会を繰り返す、まあその挙動には慣れてしまいましたね、とぼんやり天井を見ながらマスターが話していたのが改めて大変さを感じさせました。
いつまでコロナが続くのかわからないけど、コロナが終わっても新しいウイルスが出ない保証はない。
だからと言って刹那的に今を楽しむのも、頑なに部屋に閉じこもるんも違うと思うんだよなあとほろ酔いになりながらお店を後にしました。
どんな行動をとるかに正解は無いように感じたりするけども、少なくてもバーで飲む事は私の癒しだから来週もひどい残業にならなければ飲みに行こうと思いました。