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コーヒーがいちばん美味しくなる瞬間を見つけたい。

世界で一番のうまいバリスタでも、
可愛い子の笑顔の魅力にカナワナイよなあ。

あ、そういやこの前、
コーヒーの理屈を押し切る人たちってどうしたらいいだろうねえと。

ツイッターで発言したら、思ったより共感を得ました。

それと、喫茶店の娘がいるご家族が、
コーヒーオタクたちが繰り広げる店員さんへの
謎の講義を娘から聞いたけど、なんだろねあれって。


ま、コーヒーマニアはただ珈琲が好きな人からみたら
「んなこと知らんわ。黙って飲ませろやい」なんでしょうね。


カフェってキャバクラなのかしら?

「こんなお酒の注ぎ方したらナンバーワンにはなれないよお」って。

ちゃうねん。そういう言い方でないでしょ?

「もう少し丁寧に注れるのが、おじさんは好きです」でしょ?


世間体を理由にものをいうんじゃないよ、
自分の好みですとはっきり自信もって堂々と言いなさいよと。

好き嫌味で語るのに、必要以上に逃げ場作ってかっこつけんな。

と、気軽に毒を吐いたところで。


昨日はこんなことを思いついた。

「そのコーヒーの淹れ方より
かわいい女の子にちゅうされるくらい魅力的な説明じゃないと、
聴きたくありません!!!」(美少年も可)

こう言い放てばいいのではと。


相手の価値観を知るよりも、
自分の価値観を知ってもらいたくてたまらない。

こんな状態の人たちを、
おののき退散できるのではないじゃないかって。

私は最近女神みたいなひとにこんなことを教わったんだ。

良いこと聞いたからみんなにも紹介しようね。

女神「ねえ、傲慢って何だと思う?」
わたし「価値観を押し付ける人」
女神「わたしはね。相手の価値観を知ろうとしない人だと思うの」

なんてこったい・・・

わたしは傲慢という言葉の新しい価値観を知った瞬間だった。


開いた口がふさがらないってのは、
こういうことなんだなって。

(女神のスピリチュアルでマニアックに知りたい人は、こっちこっちもどうぞ)

生き物にとって承認欲求は自然なことだ。

そして彼らは、きっと理屈や科学的根拠があれば
聞いてくれると思ってるはず。

そうだね、伝わるし、そっちのほうがおいしいかもね。

でも・・・・相手の心には残らないんだ。


例えばこんな話をしよう。

わたしは高学歴で高額所得の女性に尊敬されて育った
ハンサムな男性を知っているんだけど。

彼はある日、
直感が鋭いと噂された女性にこう言われたんだ。

「そんな医者にいるの?そのままじゃ死ぬよ」


お医者さんはいい人なのに、
おばさんは俺の何を知ってるんだと彼は驚愕した。

奥さんは寝不足になって、
会ったときは目の周りに大きなクマができてた。

お医者さんも自分のやっていたことを見直して
「すみませんでした」と二人の前で謝って、
三人で一緒になって大泣きしたみたい。

それがきっかけで、ガンは治ったんだ。

それがきっかけで、奥さんはダイエットに成功した。

ついでに、ずっと会いたかった
海外の有名人に会ってスキを直接言えたんだ。

そして今も普通に暮らせてる。


美しいお話はめでたしめでたしーなんて
言われるかもしれないけど。

ひねくれたわたしは、これを美談と、とらえていない。
もっとうまい伝え方あっただろうよ、と思う。


だって、あの時の二人ったら本当に辛そうだったんだもの。

それは死よりもつらいことになったかもしれないからね。


寿命は良い思い出が増えていくから意味あるのかなって
勝手に思ってる。

良い思いである人生のほうを私は優先して
いろんなことを学び、体験して、
才能と仕事を通してサービス提供をしている。

寿命は私が決めることでも増えることでもないからさ、
本人が決めることかなって。


コーヒーも同じ。

相手の固定概念を外すにもさ・・・

めずらしい美味しい淹れ方にしても、
なんかもっと面白い伝え方あるだろうよって。

ついでにいうと。

コーヒーを飲む瞬間、どこで美味しいと感じるか!
すべては本人次第なんだ!!



当たり前すぎて
別に声を大にして言うほどのことじゃないんだけど。

改めて大きな声で言いたくなってね。


豆を煎るときに魅力を感じる人もいるだろう。

コーヒーのカップを選ぶときが
一番魅力を感じる人もいるだろう。

目の前で嬉しそうに
話を聞いてくれる瞬間に魅力を感じる人もいるだろう。


わたし?

そうだな・・・個性かな。

自分で淹れたコーヒーは自分の個性を感じる。
誰かの淹れたコーヒーは誰かの個性を感じる。

この瞬間は何よりも代えがたく、美味しいを満喫できる瞬間。


みんなはどうなんだろう。

どんなときに一番、
コーヒーを美味しいと感じる瞬間が訪れるのだろうか。

そんなことを空想にふけながら。またカップにお湯を注ぐ。

ではまた。

他にもマニアックな情報満載のHP
[SALON SAYURI]
http://salonsayuri.info/