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日誌(220104 重きをどこに置くのか)

昨日も日誌を書くことを見送ってしまった。世の中の3日坊主はここでフェードアウトしていくのだろうと、しみじみ思った。私自身も同様のことは数え切れないほど経験してきた。今回こそは、今回こそはと思いながら風化していく、それが常なのかもしれない。
ただし、この日誌はそういった類のものではないと予感している。

日誌の紹介文?にも書いたとおり、本件は日誌を書こうと決意したことに重きを置いていない。継続することが最重要であり、継続することの価値が揺らがない限りは、書けなかったとしても翌日に取り返しに行く。
これまで挫折してきた、たくさんのアレコレは決意した、第一歩を踏み出したときにおおかたの役目を終えていた。筋トレを始めようと腹筋ローラーを買ったこと、英会話を上達させようと関連アプリに課金したこと、これらは「やろう!」と思い、投資した時点が重要であった。以降、どのように継続するかをイメージできずに発車して、あっという間に終点をむかえた。
一方で延々と続いているものもある、テニスだ。より快適にプレーするためにウェアを買ったり、自分に合った打感を探してラケットやストリングスを調達する、これらは投資しているにも関わらず、いまだに継続している。
それはなぜか
おそらく、課金がただの通過点であって、大きな達成感やゴール地点はその先に待っているからである、と思う。

腹筋ローラーを買ったとき、ついに腹筋ローラーを買うくらい肉体改造を意識しているのだな自分は、と少し得意気になった。
英会話アプリに課金したとき、英会話を課金してまで上達させようなんて大きく意識が変化したな自分は、と少し満足気になった。
一方で
テニスラケットを買ったとき、思い描いたボールが打てるならもっと上のレベルに挑戦できる、と早くテニスコートに立ちたくなった。

今回の日誌を書くことについては、
日誌を書くことで、思考を繰り返して、深掘りしていくことで新しい何かを発見するかもしれない、たくさんの試行錯誤ができるかもしれない、と思っている。今日の日誌を書いた自分に1ミリも満足などしていない。
継続することに重きを置いて、思考を繰り返していこうと思う。

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