日誌(220203 将を射んとする者はまず馬を射よですね)
我が家にはデグーがいます。
ざっくり言うととても可愛い小動物です。
小動物に限らず、犬や猫やトカゲなどなどの動物が自宅にいる方は、「会話できたらいいのに。。。」と言うことがあります。同じ言語を通じて会話をできないからこそ、日常の様子をよく観察して些細な変化も見逃さないようにする、一挙手一投足に喜びを感じられるのではないだろうかと思っています。
動物との翻訳機が徐々に出てきたため、将来は動物とも会話できるのかもしれません(←この辺の情報は曖昧です。ごめんなさい。)。
出来ないことを出来るに変えていく取り組みも必要です、その一方で出来ないことから何が見えてくるのかを考え、現状を最大限に楽しむことも必要かなぁと思っています。
さて、本題に移ります。この日は或る社内会議で重要な方針を決定した日だった。この方針が決まらないと先に進めない、情報を社外に出せないためという位置づけで、会議で方針が決定すること、関連部門の協力を取り付けることが必須だった。
言うは易く行うは難しとはよく言ったもので、社内会議に向けてたくさんの準備を要した。会議日時の調整、当日資料の作りこみ、出席者への招集メール、他にもあったかもしれませんが、ざっと浮かぶのはこのくらい。
いずれの準備においても意識したことは「過不足なく、適切に」ということだった。
会議日時でいえば、今回の会議はおそらく30分で方針を決定したい、その後にアクションの詳細を詰める時間を考えると45分が適切、60分は長すぎる。当日資料も招集メールも同様で、会議に臨むにあたり必要な材料は発信する、ただし自分が言いたいことを言うのではなく、相手の懐に納まる範囲で発信する。
1人暮らしで自炊を全くしない相手に、鮮度抜群の魚介類をたっぷり送るようなことはしない。お互いにとって悲しい結果を招いてしまうから。
自分にとって実行したいことがあるのであれば、敢えて実行しないことを選ぶことを視野に入れておきたいと思っている。
将を射んとする者はまず馬を射よですね。