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真帆ママの野望⑤ 伊勢外宮の神様が教えてくれた調理人の特権
パーマカルチャー・デザイナー竹村京子による真帆ママの講義レポート。「調理する人だけが得られる特権」があると言います。なんとそれを教えてくれたのは、伊勢神宮の外宮にいる豊受(とようけ)の神様だそうです。
天照大神が尊敬する神様がいる!
伊勢神宮の外宮は、豊受の神様が祀られています。
日常の食を司る神が、豊受の神様です。
かの天照大神は、豊受の神様を尊敬しているのです!!
なぜ、尊敬しているのかというと、自分の心身のエネルギーになるものを、毎日作ってくれる神様だからです。
天皇皇后両陛下が伊勢神宮をご参拝されるときも、外宮から参拝、挨拶してから天照大神のいらっしゃる内宮に向かいます。
外宮ファーストなのです。
豊受の神様は「ケ=日常」の神様
豊受の神様は、ミケツカミと呼ばれてもいます。
ケは、ハレとケの《ケ》です。
ミケとは、ケの丁寧語です。
《ミ》は《御》ですね。(漢字にすると御饌都神)
伊勢神宮では、《日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)》という神事があります。
それは、神官が毎日、神様方のために食事を作って、運ぶというものです。
1500年の昔から、毎日毎日…。
それほど、食とは大切なものとされてきたのですねーー!!
( ̄▽ ̄)
さて、その豊受の神様、真帆ママにいろいろ教えてくれるんだそうです。
いろいろ聞くと答えてくれる!
!(◎_◎;)
ある年末、おせち作りをしていた時のこと…。
おせち料理は、縁起物なので、いろんな願いがこもっています。
それは、食べる人はもちろんですが、作った人が一番の恩恵を得られるのだと言うのです!!
また、食材のエネルギー、生命力などの恩恵を最も得られるのも、調理をする人です!
また、おせちを作っていくことで、その知恵が口頭で伝えられて行きます。
文化です!!!
(≧∀≦)
大事な「気」が欠乏しないように
そして、真帆ママがここで伝えたいのは…
「自分の中にもいる豊受の神様を、ひとりひとりが大切に考えて行きましょう!」
ということ。
自分の才能や、自分の本質って、《自分のなかの天照》といえます。
その《天照》にエネルギーを与えて、支えているのが、《自分のなかの豊受》です。
それがなかったら、自分の中の《天照》も枯渇してしまう…。
自分の中の《豊受の神様という部分》を、一人一人が大事に考えて行く…。
それが、忘れられがちだけど、大事なことではないかと思います。
天照大神が、豊受の神様を尊敬しているように!
終盤で深い話になってましたよ!
( ・∇・)
最後に、料理する時、体を置き去りにしないことが大切! というお話も!
食べ物をちゃんと受け止める《体の器》を作らないと、いくら良いものを食べても変わりません!!
食べ物だけで、身体を変えようというのは難しいです。
身体を動かしてみるという取り組みは、午後の時間にやりました。
(ここには書きませんが、知りたい人は真帆ママのHP参照です)
万物の活力の源である「気」を欠乏させることがないように、
食物からエネルギーを頂くと共に、
からだの「気」を滞らせることがないよう余計なものを祓っていく。
私たち一人ひとりが、一生をかけて大事にしてゆくことですね。